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みんな山が大好きだった
 
 

みんな山が大好きだった [文庫]

山際 淳司
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

生と死のきわどいつり橋をわたるように、高嶺を求めて氷壁にたち向かっていく先鋭的アルピニストたち。やがて彼らは雪煙のなかに消え去った…。名アルピニストたちの生と死を、限りない哀惜とともに検証する、山際ノンフィクションの名作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山際 淳司
1948年、神奈川県逗子市に生まれる。中央大学法学部卒業。80年、『ナンバー』創刊号の短篇ノンフィクション「江夏の21球」でデビュー。81年には『スローカーブを、もう一球』で第8回日本ノンフィクション賞を受賞。様々なスポーツを題材にして幅広い文筆活動を行い、ノンフィクション界に新しい風をもたらした。その後、小説なども手がける一方、ラジオ・テレビでキャスターを務め、スポーツブームの担い手の一人となる。95年5月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 中央公論新社; 改版 (2003/5/23)
  • ISBN-10: 4122042127
  • ISBN-13: 978-4122042124
  • 発売日: 2003/5/23
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
絶賛。 2003/8/2
形式:文庫
山下淳司の文章は、いつもぎりぎりだ。
これ以上説明を削ると素っ気なくなる。
これ以上感傷的になるとくどくなる。
いっそ芸術的なまでの完成度と言っていい。
題材を選ぶセンスも素晴らしい。
今回のそれは山に生き、山に死んだ男達。
スポーツを描く彼とはまた違った味わいがある。
―つまり、この本は佳いということだ。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ほのぼのした題名とは裏腹に、内容は過激そのものです。
この作品では登山家=孤独と向き合う者たち、という位置づけで描いており、「孤独を恐れて
いては何も成せない」と断定し、孤独を恐れて仲間とつるむ若者たち(と言っても20年以上
前の若者に対して、ですが、現在にも当てはまる部分は多い)を「生きながら死んでいる」
とばっさりと切り捨てる。

個人的には著者の主張は非常に共感しましたので、本作に深い感銘を覚えましたが、その
根拠もなく断定的な論調は合わない人にはとことん合わないでしょう。という事で星3つに
させて頂きましたが、個人的には好きな作品です。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
私はアルピニストではない特に山登りもしない(たまに近所の低山にハイキングに行く程度)
が、山には憧れをもっている。
これ程までに我々を魅了して止まない山の魅力とは何だろう。

山際の文章を私はドライな淡々とした印象に感じた(印象は人それぞれだ)。
この本にでてくるアルピニスト達は皆 山で死んでいる。幸せな死だと思いたい。いかに山が好きか良く書かれていると思う。良い本である。

山に興味がない人もぜひ手に取って欲しい一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
他に読む本があると思う
山も登山も好きでもなんでもない人が書いた本・・。
スポーツライターが「いっちょ野球以外にも手を出してみるか」と、お気軽に... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: コルドベス
まあまあ、面白い。
すでに他のレビューアーが指摘しているとおり、最近の若者の生き方を独善的に否定しているし、また、突然、文章が口語調になることから、読みにくいのも事実です。続きを読む
投稿日: 2010/3/29 投稿者: 日本語を愛する者
過去形のタイトルが語るもの。
加藤保男、森田勝、長谷川恒男等を描いたノンフィクションの佳作。
著者は彼らを「先鋭的アルピニスト」と賞賛する。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/7 投稿者: ドクトルF
彼のあとがきを読みたい
本人が明日からあとがきを書くと予定して、人事不省となり亡くなる。奥様の談話があとがき... 続きを読む
投稿日: 2009/5/22 投稿者: ござねぶり
山で死ぬ
 1983年にKKベストセラーズから出た『山男たちの死に方−雪煙の彼方に何があるか』の改題・文庫化。... 続きを読む
投稿日: 2008/9/19 投稿者: 志村真幸
青い
山に対する情熱は伝わってくるが、文章が独りよがりなため読んでいて鳥肌が立つ。しかし、この作風が好きな人にとっては良い本だと思う。
投稿日: 2007/9/25 投稿者: yogan
生のきらめき
先鋭アルピニスト達の山に懸けた思い、思想、美学を山際淳司さんが検証。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/3 投稿者: Nightingales
ちょと・・・
文章が暑苦しい・・・。

この文章の良さを理解するにはもっと年を重ねないとダメなのだろうか?... 続きを読む
投稿日: 2007/3/14 投稿者: s子
絶賛。
山下淳司の文章は、いつもぎりぎりだ。
これ以上説明を削ると素っ気なくなる。
これ以上感傷的になるとくどくなる。... 続きを読む
投稿日: 2004/11/17 投稿者: niemands
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