ほのぼのした題名とは裏腹に、内容は過激そのものです。
この作品では登山家=孤独と向き合う者たち、という位置づけで描いており、「孤独を恐れて
いては何も成せない」と断定し、孤独を恐れて仲間とつるむ若者たち(と言っても20年以上
前の若者に対して、ですが、現在にも当てはまる部分は多い)を「生きながら死んでいる」
とばっさりと切り捨てる。
個人的には著者の主張は非常に共感しましたので、本作に深い感銘を覚えましたが、その
根拠もなく断定的な論調は合わない人にはとことん合わないでしょう。という事で星3つに
させて頂きましたが、個人的には好きな作品です。