感動しました。お金と経済の話だけでなく、経営の本質や今人類が抱える問題に至るまで、これほど誰にでも分かる優しい表現で、しかもこれほど会社や人間の在り方について真髄をついた本はなかったと思います。
この本は経営者ばかりでなく、サラリーマン全てに読んでもらいたいですね。
特にこれから起業しようという若者には、著者が説いているように「会社の目的は人を幸せにすること」ということを心に刻んでスタートしてもらいたいものです。
本書は分かりやすい表現の中で、一人一人の意識の変容と成長が大切であること、そのための瞑想の必要性にまで踏み込んであるのには感動します。
またこの本の後半で「全人格的な信頼関係を築く」とか「つながりを取り戻す」とか「自分の心の声を聴く」とか、様々な精神世界の本やセッションとかでしきりに訴えていることを、実にさりげなく自然に説いていらっしゃるのにはびっくりしました。
「ええ!これはお金や経済の本じゃなかったの?」と思わず表紙を見直したほどです。
これは新しい経済の在り方を示す経済書であり、人類の未来を拓く希望の哲学書でもあると思います。