「朝ズバッ!」での、みの氏の発言は世論を左右し、与野党の多くの議員が注目
しているので「みのポリティクス」と呼ばれているのだとか。芸能界のドンである
みの氏にとって怖いものはなく、中国朝鮮との政治外交問題から各種偽装、年
金問題、格差社会などの社会問題まで朝ズバ張りに話題満載です。ただ書名
では、みのもんた氏の名前が前面に出ていますが、本書の執筆は宝島者が担
当し、みの氏は名義貸しだけのようです。本書で唯一残念なのは、みの氏ご自
身が触れられない唯一の点があることです。みの氏ご自身が経営する水道メー
ター製造販売のニッコク社は水道メーターの談合事件で、公正取引委員会から
独占禁止法違反にかかる課徴金納付命令を受けていますが、その点について
は触れられていません。何でもズバッと言い切るにはみの氏にはまず自身の説
明責任を果たしてほしいです。