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みにくいあひるの恋 4  (MF文庫J)
 
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みにくいあひるの恋 4  (MF文庫J) [文庫]

日日日 , みことあけみ
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商品の説明

内容紹介

恋の終わり、最後の我が侭。 連れ去られたあひるの行方を、陀衣たちは懸命に追っていた。遊菊はあひるの実家を訪ね、陀衣はみかんを頼って人魚島へ渡り、そこで『恋の病』の実態と、最後の手段『ハッピーエンド』について知ることになる。「どんなことをしてもあひるを助ける」という決意のもと、陀衣は茜子にある言葉を告げる……。一方、先に単身で山奥の病院に乗り込んだ遊菊は、かつての恋人・刻は生きているとアオイに知らされるが、生きて会えるのは片方だけだと決断を迫られる。「さあ、選ぶのよ。刻くんかあひるちゃんか、どちらか一人」。傷つき傷つけ、哀しみをかかえ、なぜ人は恋するのか――「恋すると死んでしまう」病に立ち向かう、せつなくも美しい物語、ついに完結!

内容(「BOOK」データベースより)

連れ去られたあひるの行方を、陀衣たちは懸命に追っていた。遊菊はあひるの実家を訪ね、陀衣はみかんを頼って人魚島へ渡り、そこで『恋の病』の実態と、最後の手段『ハッピーエンド』について知ることになる。「どんなことをしてもあひるを助ける」という決意のもと、陀衣は茜子にある言葉を告げる…。一方、先に単身で山奥の病院に乗り込んだ遊菊は、かつての恋人・刻は生きているとアオイに知らされるが、生きて会えるのは片方だけだと決断を迫られる。「さあ、選ぶのよ。刻くんかあひるちゃんか、どちらか一人」。傷つき傷つけ、哀しみをかかえ、なぜ人は恋するのか―「恋すると死んでしまう」病に立ち向かう、せつなくも美しい物語、ついに完結。

登録情報

  • 文庫: 294ページ
  • 出版社: メディアファクトリー (2010/8/21)
  • ISBN-10: 4840134839
  • ISBN-13: 978-4840134835
  • 発売日: 2010/8/21
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 226,302位 (本のベストセラーを見る)
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恋をすれば死んでしまう異形のラブコメディ、第四弾にして完結編。前回のラストで山奥の病院に誘拐されたあひるを助けるために、これまで自発的な行動をほとんどしなかった陀衣が男を見せます。けれど彼のある意味では容赦ない決断によって悲劇が伝播し、すべてが崩壊していく……。
今回でこれでもかというほどに終わらせていますが、綺麗にまとまっていると思います。あひるに感情移入していたので山奥の病院での二人の再会には目頭が熱くなったのですが、そのハッピーエンドの横で無惨に打ちのめされる茜子に感情移入していると非常にきついかも。傷は多いけれど、いろんなことを考えさせられる不思議な話でした。
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By krak
 まず出てくるのは「すごかった」の一言。「泣けた」「つまらない」「笑えた」よりも先に「すごかった」という感想が出てきます。
 ずっと前から気になっていて、このたび、お金に余裕が出来たので全巻まとめて購入して読んでみました。

 世界観は「恋愛に医学が敗北した」世界。恋をすると死んでしまう、というとても珍しく、聞いただけでうずうずしてくる(私だけ?)と思います。

 主人公や登場するキャラのセリフにいちいち「☆」が付いていて、少し気持ち悪いな……とも思いましたが、なんとか慣れることに成功しました。典型的なショタキャラである主人公はまだ納得出来るのですが、ほかのヒロインにも「☆」が付いているのはどうかと思いました。

 1〜4巻で話自体は次巻が気になるような展開となっています。4冊全てで「恋の病」に必死に立ち向かう主人公とヒロインの姿が描かれています。挫折だったり、道を間違えたりしながらも2人で前に向かい続ける姿を見ていると「あぁ……そういえばこれって恋愛モノだったな」って思い出します。

 メインのヒロインということで「あひる」はやはり優遇されるというか……それは仕方の無いことなのですが、だからといって妹こと「茜子」の扱いが酷すぎます。散々に引き付けて、叩き落す……「悪を知った正義は、悪よりも悪に染まる」ということを表現する点ではとても上手いと思うのですが、「茜子」に感情移入していた方や気に入ってた方達にはとても辛いかと思います。

 ラストはラノベかどうかすら疑いたくなるくらいに壮絶、というかやはり「すごい」でしか言い表せないエンディングでした。テンプレートな作品がたくさん生まれた今の時代には珍しい物だとは思いますが、このエンディングを受け入れられる人は多くは無いでしょう。「面白かった」という感想が2〜3割、「意味わからない、つまらない」も3割程度、「なんかすごい」が残りを占める、そんな感じだと思います。とにかく読み終えて残る感想は「すごかった」なんですよ(笑)

 評価を4にしたのは「すごかった」の後に「面白かった」という感じの方が強かったのでそうさせていただきました。−1は主人公のショタっぷりと妹の扱いの酷さです。

 この作品は言うなれば恋愛モノの異端です。したがって普通に恋愛モノが読みたい、という方にはまずオススメできません。「普通の恋愛に飽きた」とか「不思議な世界観の話が読みたい」という方は試しにこの話を読んでみるのもいいかも知れません。
 でも、この作品を1巻で評価するのはあまりに勿体ないので……1巻を読むなら全巻読んで欲しい、とも思います。なので出来ればお金を貯めて、一括購入してゆったりとお読みください。

それでは(^-^)
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By DSK トップ500レビュアー VINE™ メンバー
あひる共に歩むと決心した蛇衣が、まさにその身を呈する次元にまで辿り着いた完結である。しかし、これには賛否が大きく分かれるのではなかろうか。個人的には「この読後感の悪さは何だろう」と思った。

究極の愛、至高の愛、これ、すなわち盲目の愛とばかりに邁進する蛇衣。これ自体は良いのだが、このためにはどうしても解決しなければならないことがある。『妹』たる茜子とのことである。これまでを省みて蛇衣なりに解決しようとしているのだが、これが茜子に届かない。というか届く訳が無いと思った。茜子の本当の心を理解していないか、知ってて知らんぷりに見えるからである。今回に限っては蛇衣が物凄く身勝手に見えた。そこまでのあひるへの愛なのだろうが、三角関係にがっつりメスを入れ、ハーレム的な曖昧さを避けたのであれば、どんなことをしてでも茜子が真に理解する前向きな和解と、それを双方が乗り越えて辿り着く結末を目指してほしかったと思う。そのために必要な、茜子の気持ちを全て理解し、受け入れ、受け止めてもなお自分の想いを追及する道での解決がなされていないように感じた。

また、結末で辿り着いた2人の関係(形態と言ってもいい)についても甚だ疑問である。こうするしかなかったのかもしれないが、この関係は男女が愛を育むものではないと思うのである。「その先」を狙ったのかもしれないが外しているように思う。洗面台に並ぶであろう歯ブラシが男用と女用ではなく大人用と子供用では何かが違うと思うのだが。そして、あひると蛇衣寄りに見れば最高級の愛の形かもしれないが、茜子に肩入れすると、これ以上の悲劇があるかというくらいに叩きのめされるのを見ていられなくなる。他の選択肢や展開は本当に無かったのだろうか?そう思うこと自体が読み手の身勝手な願望なのだろうか?
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