なんと前の4巻から半年というペースで5巻が発売した。
みなみけと言えば1年に一冊というスローペースの発刊なのでこれは嬉しい!しかもページ数もいつも通りだし。表紙も可愛い。
傑作のアニメ版によって注目も高まっているので是非この機会に原作にも手を出して欲しい。
相変わらずの面白いコメディが展開されている。限りなくすっきりしたシンプルな絵柄と
「騒ぎすぎない」、まったりとしていて、ただそれだけじゃない言語センスも感じさせるネームは健在。
そして今回はサブキャラが多く活躍している巻でもある。例えば個人的に好きな
中学生組(藤岡・リコ・ケイコ等)が出てくる話には外れがないと思う。
そしてマキと藤岡が珍しく絡む話(カナを意識する藤岡をマキがからかったりする感じ)あり
前の巻で出てきた保健の熊田先生も出てきたり、もちろん小学生組も出番は多い。いろんな組み合わせによって様々な反応が起きているのが新鮮。
というわけでこの巻はほぼみんな同じ登場回数で贈るバラエティ豊かな一冊になった。
ただ3姉妹のエピソードもしっかりあるのでそこら辺もしっかり楽しめる仕様。
この3姉妹は普段はまったりしてるけど姉妹の誰かに異変があった時には過剰に心配する。
ここら辺が普段はクールな作風にほのかに灯る温かいエッセンスを与えているんだな、と。
特に最後の話「たまには」では珍しくカナに甘える?チアキがいたりハルカに抱きつくカナが見れたり。
個人的に好きな話・・・92話「なにやってるの」:アニメの「〜おかわり」で既にやった話。
原作ではリコもいる。で、藤岡の裸を見た時の彼女のリアクションが面白かった。
またトウマを庇おうとカナが考えた強引な理由も面白いし、何気に優しさが。
95話「オレも」:藤岡がトウマとチアキの関係を見ていて、カナに対してもっと仲良く接しようとする話。
子供みたいな態度をとった藤岡に対して、カナの引きっぷりに笑った。
99話「どう?」:中学生組でお泊り勉強会をする話。この面子が南家に集まるのがレアだし
珍しくお色気描写多め。オチがかなり面白くてこの巻で一番すきな話かも。
という訳で過度な期待をしても全然大丈夫なコミックス最新刊。
チアキで有名な「天使と悪魔」のパロディがあるが、なぜかグラマーになっているのも可笑しい。