みてわかるクラウドマガジン vol.1がものすごくよかったので、vol.2も期待して購入しました。
今回の特集は以下の5本です。
1. 話題のクラウドを使ってみた
Azure、Heroku、Chatterを試したい方に触りの部分だけをほんとに少しだけ紹介しています
2. NoSQL最前線
クラウドといえばSQLは使えないというのが前提ですが、それをカバーするための色々な技術と使い方が紹介されています。ただ、時期を逸しているかなと思います。情報が少し古く感じてしまうのは、データベース関連でSQLライクなものを提供するべく頑張っているからでしょうか
3. 最新クラウド徹底解説
国産クラウド(IaaS)とAmazon EC2を比較しています。富士通、ニフティ、NTTデータのそれぞれのサービスを紹介していますが、本命のユニシスやIIJ、日立グループのサービスなどが掲載されていないのが物足りない感じです。
GoogleAppEngineの実用的な使い方についても簡単に触れています。
4. Hadoopはこう使う
HadoopやMapReduceの理解のために、具体的な例で活用方法を紹介しています。
今回の狙いはここだったんですが、レイアウトが悪くて読みにくい。
スキャナーで取り込んで読んでみようと思ったんですが、背景がうるさすぎて文字も読みにくいし・・・。
5. Amazon EC2を計画的に利用しよう
Amazon EC2のオートスケーラビリティに関する記事で、Wakameというソリューションが紹介されています。
ただ、このあたりはG-Cloud Magazineの方が詳しく書かれていて参考になります。
今回もこれだけ盛りだくさんで、SEが知識をつけるために電車の中でさらっと読むのには最適。
でも、実際に試してみたいという方には、ちょっと情報が足りない。
vol.1のできが良すぎただけに、内容にまとまりがないのが残念でした。
本書は「SEが知っておいたほうが良いこと」をさらっと読めるという点では☆4つ。
僕にはちょっと物足りなかったということで☆3つにしています。
日経BPも新しいタイプの編集ということで頑張っているのかもしれませんが、技術書として出したいのなら、もう少しレイアウトをシンプルにして欲しいなぁ。