ドラッカーの人気か。「もしドラ」がヒットしたお陰か。ドラッカーの超訳本が増えている。その一冊に本書がある。破産寸前の文具店をドラッカー自ら(?)がマネジメントした本である。実例はわかりやすく、行動につなげやすい。
街の文具店は大型店舗に比べて品揃えが少ない。そこで物がないなら、知識を売る―ドラッカー曰く「お店の強みって品揃いのことではないぞ。店員の知識そのものが強みなんじゃ。」“金なし、物なし、情報なし”三無し拍子の街の小売店。人が強みなら、人材育成で強くなるかもしれない。
自社が選ばれる強みを知る。それをノウハウとして高めれば、新しい事業開拓の道が開ける。タイトル通り、本書は「使えるマネジメント論」である。