いままでのネットワーク入門書はとても難しくて、なかなか入り込めませんでしたが、この本はマンガなので全部読むことができました。
マンガの舞台がネットワーク会社になっているので、ほかのマンガ解説書のように比ゆ的な表現より実際的な話で説明されるのでわかりやすかったです。章ごとの読み切りになっていて、主人公たちが客先のトラブルを解決していくという感じのスタイルです。メルヘンチックなストーリーを無理にこじつけた本もありましたが、自分はこっちのスタイルのほうが好きですね。途中で出てくるじいさんたちがいい味を出してます(笑)。
前半はパケットの原理など、かなり基本的なことを説明しているので理解が進みやすいのですが、後半に進むにつれて内容がどんどん難しくなります。この辺ちょっと詰め込みすぎな気もしますが、ちゃんとしたネットワークの入門書はどれも分厚いので仕方がないのでしょう。
でも、マンガだったおかげでだいたいTCP/IPのイメージがつかめました。分厚い入門書で挫折した人にはお勧めです。