初心者を対象としながら、玄人でも知っていると役に立つ内容が含まれている。単体アプリ開発はもちろん、サーバーアプリとの連携、複数実機を使ったテスト、App Storeへのリリース方法、はたまたアイコンの作り方、メモリリークのチェックの方法までカバーされている。一冊でここまでの内容を含めるのはかなり野心的な試み。
全体は2部/9章構成:
■ 第1部「基礎編」
第1章ゲームアプリを作ろう:App StoreにリリースされているFlagIQゲームの作り方を通してツールの使い方を学ぶ
第2章本物のiPhoneでアプリを動かそう!:実機で動かすために必要な3つ情報の関係が分りやすい
第3章アイコンを作ろう!:フリーツールGIMP/InkSpaceを使ったアイコンの作り方。背景を透明にする方法など。
第4章60分で学ぶObjective-C:必要十分な内容がコンパクトに集約。ここを最初に読むと良いかもしれない。必見。
■ 第2部「応用篇」
第5章ネットワークアプリを作ろう!:サーバー(Google App Engine)と通信するGSPアプリの作り方
第6章みんなでアプリを共有しよう!:App Storeにリリースする前のアプリを複数の実機に配布する方法
第7章プログラムを検証しよう!:条件付きブレークポイント、メモリリーク、実行時間の計測(玄人向け)
第8章App Storeにアプリをリリースしよう!:説明で利用されたアプリは実際にリリースされているので参考になる。
第9章60分で学ぶJava:サーバーで利用する言語(Java)の解説。コンパクトながらアノテーションまでカバー。