女の子なのに都合により男子と偽っている執事を中心としたライトノベル
この巻は学園祭を背景にしていろんなドタバタそして最後にひねりがきいた展開になっています。
2巻までの登場人物に加え、友達が限りなく少ない美少女、宇佐見が重要な位置を占めます。
いままで、美少女執事スバルの秘密をしっていた「俺」が彼女の秘密を守るため宇佐見と
偽装カップルになり、偽装とはしらないスバルの葛藤が前半、中盤ぐらいの筋となっています。
もちろんこれまでのドタバタも学園祭というキーワードでもわかるように
強烈に想像もできない展開で、ぐいぐい引き込まれるような面白さは2巻と変わりません。
2巻までとは違うのは、最後の美少女宇佐見のひねりが読んでいて新鮮味がありとても良かったと思います。
3巻ともなると、もともとがあり得ないぐらいのキャラクター設定だけに破綻が起こるかなと
思っていましたが、最後のスバルの行動、そして宇佐見の決断とうまくまとめている点は
すばらしいの一言だと思います。
新しいキャラクターと、従来のキャラクターをうまく動かして単なるドタバタライトノベルから
抜け出しつつあるこの巻は、とてもすばらしいと思います。