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まよいこんだ異界の話 (安房直子コレクション)
 
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まよいこんだ異界の話 (安房直子コレクション) [単行本]

安房 直子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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まよいこんだ異界の話 (安房直子コレクション) + なくしてしまった魔法の時間 (安房直子コレクション)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「ライラック通りの帽子屋」「三日月村の黒猫」ほか、幻の世界を描く長編と中編4編。

内容(「MARC」データベースより)

「ハンカチの上の花畑」「丘の上の小さな家」など、ひょんなことから異界に招かれ、そこで、大切なものを得て帰ってくる主人公たちを描いた作品4編と、作品理解の助けになる単行本未収録のエッセイを巻末に収録。

登録情報

  • 単行本: 321ページ
  • 出版社: 偕成社 (2004/03)
  • ISBN-10: 4035409405
  • ISBN-13: 978-4035409403
  • 発売日: 2004/03
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 369,197位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「ハンカチの上の花畑」「ライラック通りの帽子屋」「丘の上の小さな家」「三日月村の黒猫」この四つの物語が一冊の本に閉じ込められたのは、単行本の時のさし絵がないのが残念だとしても、ほくそ笑んでしまううれしさです。

 物語には、ハンカチの上で菊の花を咲かせてお酒を造る小人、ライラックの花で帽子を作る帽子屋、細い絹糸でレース編みをする少女、朝つゆのボタンを作る少年と、憑かれたようにものを作る人たちが登場します。主人公だけではなく、脇役も菊屋のおばあさんやえみ子さん、帽子屋のおかみさん、三日月村の黒猫と魅力的です。

 そして、安房直子のファンタジーの世界が〈帰ってこられない怖さ〉を漂わせながら広がっていくのです。美しいだけではない、深い人間へのまなざしが作品をより重層的にしていると思います。読み終わった後、ほっとため息をつきながら、自分の心を顧みずにはいられないような・・・余韻が残ります。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 人形美々寿 VINE™ メンバー
形式:単行本
朗読の講習会で初めてであった安房直子の作品、講師の先生のみならず、参加者の多くが

すでにファンだった。

このコレクションシリーズには巻末にエッセーが何編も載っている。

日常生活を大切にしながらお子さんを育てている、ある意味フツーの

おかあさん像がうかびあがってくる。

講習会では『きつねの窓』を教材に使った。

このコレクション4だけでなく全7巻を読破しようと思う。

安房直子はまさに不滅の作家だ。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この世界とは別の世界に行った主人公の冒険、不思議な体験を描いた話が
収められています。中編くらいの長さの話が四つ。
異世界に出かけた人たちが、こちらの世界に戻ってくることが出来るだろうか?
そこにスリルを感じたり、恐い気持ちに駆られてぞくぞくしながら読んで
いきました。

郵便屋さんが、美味しいお酒を造るつぼの中の小人たちと出会う話――
「ハンカチの上の花畑」。
帽子屋さんが、不思議なトルコ帽の注文を受けるところから始まる――
「ライラック通りの帽子屋」。
少女のかなちゃんが、美しい模様のレース編みを教わりに、黒い森の
レース学院に行く――「丘の上の小さな家」。

倒産してしまった洋服店の少年のさちおのところに、片目の大きな
黒猫がやってくる――「三日月村の黒猫」。

この第4巻のタイトルにあるように、どの作品も「まよいこんだ異界」に
出かけていった人たちの不思議で、ちょっと恐いような体験が描かれて
います。身近な場所に穴があって、ふと気がついたらその中を下へ下へと、

それとも上へ上へとかな? 落っこちていたみたいな体験を、作中人物たち
がしていくんですね。ひどく危険な目に遭う波瀾万丈の冒険とかいったこと
はないんだけれど、こことは違う別の世界で過ごす誘惑とある危うさのよう
なものが作品に封じ込められている、そんな気がしました。

どの作品も、私はとても面白く一気に読んでしまいました。この中では

分量的に短い「ライラック通りの帽子屋」はやや面白さが落ちるかなと
思いますけど、その他の三つの作品は甲乙付けがたい出来映えでした。
なかでも、「ハンカチの上の花畑」は、話の中に引っ張り込まれるような
面白さと、ぞくぞくするような恐さがあって印象に残ります。

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