本書は東日本大震災をきっかけに編まれた
重松清の自選短編集・女子編です。
既に読んだことのある作品が3つあったのですが、
それが大好きな作品だったので、
他の作品も気にいるかも、と思い購入。
どの作品も、一生懸命に生きる女子が描かれています。
辛くても、自分なりの懸命さをもった登場人物たちに、
自分も自分なりにできることしようと
前向きな気持ちになります。
最後の一編は、文庫オリジナルストーリーです。
震災後、私にできることは?
をテーマに、東北出身の元女子が故郷の想いを胸に秘めて
「彼女なりの行動」が描かれています。
著者印税は全額「あしなが育英会」に寄付されるので、
購入者は定価の10%を寄付できる形になります。
重松作品が好きな人は気にいると思います。