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まぼろし [単行本]

生田 紗代
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「こんなはずじゃなかった」が母の口癖だった。記憶の中の母は、怒ってばかりだった。そして、私が高校三年のときに父と母は別れた。それから母とはもう、八年近く会っていない。なのに、なぜ今になって戻りたいなんて―。逃れることのできない母娘の確執を描く表題作他、会社を辞めて実家に戻った私が高校生の妹と過ごすあてどない時を描く「十八階ビジョン」を収録。

内容(「MARC」データベースより)

母とはもう、8年近く会っていない。なのに、なぜ今になって戻りたいなんて-。逃れることのできない母娘の確執を描く表題作他、実家に戻り高校生の妹と過ごすあてどない時を描く「十八階ビジョン」を収録。『新潮』掲載。

登録情報

  • 単行本: 151ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/7/21)
  • ISBN-10: 4104775010
  • ISBN-13: 978-4104775019
  • 発売日: 2005/7/21
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 69,495位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pbuulia
形式:単行本
まだ「十八階ビジョン」しか読んでいないのですが感想を述べたいと思います。

ただ日常を淡々と描いたストーリー。一言で言ってしまえばそうなってしまいます。淡々と。そういう意味では島本理生さんと似ているような気もするのですが、生田さんは生活全般における観察力・描写力が素晴らしいと感じました。

読んでいて情景が頭の中に思い浮かびます。私が生田さんと年齢が近いことも関係しているかもしれませんが、主人公の気持ちがよく分かります。

会話も、「つくった」感がしない。変に女言葉ばかりで現実味がないものよりずっと自然体です。それが、情景を浮かべやすい理由のひとつかもしれません。

淡々としつつも何故か引き込まれてしまう魅力がある小説だと思います。

本当は星4つにしたいところなのですが、もっと起伏のある一皮むけた作品を読んでみたいという期待を込めて星3つにしました。
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