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人生とは、仕事とは何か?
私たちは「空想など子供のもの」と馬鹿にするが、そんな空想(fantasy)の一夢には、現実世界で迷える私たちを再び立ち上がらせてくれるという可能性が満ちている。
安房直子さんは1970年に「さんしょっ子」で日本児童文学者協会新人賞を授賞。この本はフォア文庫の記念すべき第一巻で、1979年発行と古いものであり、小学校低学年を対象として出版されたものだが、大人でも十分に感動して読めるものであり、児童書のすばらしさを伝えてくれるものであると確信している。
私が小学生のころ、初めて読んで、未だに繰り返して読んでいる本はこれだけである。それゆえこの本が懐かしい。もしあなたがお子さんをお持ちなら、この本をぜひ贈ってもらいたい。きっとファンタジーに酔いしれ、十年後、現実の世界に戻ってきたときに、再びこの本によって深い郷愁と感動を味わえると思えるからだ。
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