「まほらば」という漫画で一躍名をあげた小島あきら先生の新作。
この作者さんの漫画は全体的に非常にぬくい雰囲気を纏っているのが特徴。それに加え「まほらば」では作者さんが脇役を含めた登場するキャラクター全員をとても大事にしているのが感じられました。そんな漫画はそうないんですよね。だからファンはこの人の新作を待っていたわけです。
内容は、父親の再婚をきっかけに時間の余裕ができた主人公は映像写真部に入る。部員はとても個性的でこれからどうなるのか、とい学園青春モノ。
第1巻ではやはりまだ冒頭部といったとこなのでストーリーについては申し上げにくいですが、何より前述した雰囲気は健在で、途中に4コマも混じり小島さんらしくてすごく好印象。優しくて温かい漫画です。
「まほらば」との差別化を図ったのかもしれないですが主人公は一人称が"僕"で、もうちょっと柔らかい話し方の方が絵に合っているな、と感じました。まんま白鳥くんになりそうですけどね。まぁたぶん読んでるうちに慣れるでしょう。
私自身が今でもたまに読んでしまうほど「まほらば」が好きなので、カバー下にあるおまけ漫画はとても嬉しかった。1巻が同時発売の「わ!」と同じ舞台設定なのでこれからもリンクする箇所がでてきそうなので続きが非常に楽しみ。
とてもお勧めしたい漫画ですが、
残念なことに作者さんの健康状態の悪化で「まなびや」の休載が決まってしまいました…(09年10月時点)
この作者の健康に不安があることは昔からなので首を長くして待ちましょう。
一刻も早い快復を心待ちにしてます。