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だから彼らの生活の進み方はわたしの予想を大きく超えていて、小説としてとてとてもおもしろがれた。
クサヤとかブルーチーズを好きだという人がわかる。
この味の良さを知ってしまったら、癖になること絶対。
駄目人間なのに社会性に囚われているわたしは、あっさりはまってしまいました。
憧れるわけでも軽蔑するわけでもなく駄目なのはやっぱりかっこよくなくて、
でも!きっぱりしている感じ。
うまくいえないけど絶対読んだほうがいい。そして好きか嫌いか選んでください。読まないのは損。
言葉の使い方も秀逸です。
こういった浮遊感の中で主人公たちが漂い、作者らしい文章表現が魂を明るい場所へ誘ってくれる。
「トンネルの中で交通情報を聞こうとするようにね。・・・・そして次に目を開けた瞬間、色が弾けたんです。僕らを包む緑はありとあらゆる色彩に変わり無限に広がり始めた、この世に存在するあらゆる色があの場所に集まってきたみたいな光景でした。」
10年前の作品だが今の若者たちの心理を伝えているかもしれない。
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