twitter本を探すと。「出来る・使える・ビジネス」とかいう言葉をタイトルに入れた本ばかりで、「なんか違うんじゃない?」と思っていた。「ITはビジネスのツール」という固定観念で書かれてるような気がしてさ。でもtwitterって、個人的な遊び道具として使ってる人の方が多いでしよ?
で本書の"ゆるゆる"というタイトルがピンと来ちゃったわけよ。
80ページくらいの薄い本。サクっと読めると思い購入し、封を開いて"へにょ"っとなった。二段組、意外と字が多い。
気を取り直して読み始める。前半はQ&Aの形式で書かれてる。といってもカッチリ書き分けてる感じじゃない。小説の章題なんか気にしないで読むでしょ。そんな感じでするると読める。
でも説明はうまいと思う。
twitterって本家が提供してる技術と、ハッシュタグのようにユーザーの使い方がシステムに組み込まれた技術と、非公式RTのようなみんなが使う技術でも本家で採用されてないものとか、各クライアントが提供する技術とか、いろんな経緯で開発された技術が使われてるメディアなんだ。だから結構つぎはぎだらけで、簡単なはずなのに分かりにくい。
(クライアントとはtwitterを使うソフト。いろんな会社が作ってる。この本の後半はいろんなクライアントの説明です。)
でも、そこを技術の生まれた経緯の説明も加えて、ゆるいけど芯を外さない書き方をしてる。
それとtwitterで大事なことは、これがみんなで使うメディアであるということ。だから、そこで使われるしきたりや慣習、みんながどうやって楽しんでるかも分からないと、本当に分かった事にならない。特に日本人はそういうこと敏感でしょ?ちゃんとそういうことも説明されてる。
最初の「つぶやきは"ひとりごと"です。」という説明も良いね。ひとりごとって実は一番分かって欲しいことだったり、その人らしさが表れる言葉だったりするじゃん。