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まだ見ぬ書き手へ
 
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まだ見ぬ書き手へ [単行本]

丸山 健二
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

孤独のエキスパート丸山健二の非文壇的アジテーション。

内容(「MARC」データベースより)

もしたったひとりでもそうした潜在的な書き手がいるとすれば、死んだも同然の文学界にとって彼は救いの神になる可能性を秘めている。孤独のエキスパート丸山健二の非文壇的アジテーション。*

登録情報

  • 単行本: 209ページ
  • 出版社: 朝日新聞 (1994/06)
  • ISBN-10: 4022567503
  • ISBN-13: 978-4022567505
  • 発売日: 1994/06
  • 商品の寸法: 19.8 x 14.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 325,747位 (本のベストセラーを見る)
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「売れればよい」という風潮がはこびっている出版社業界の中で,自立して着実に仕事をし,よい作品を残すにはどうしたらいいのかを論じている.第1章から3章までで,デビューの仕方などを描き,第4,5章でプロの作家の心構えを論じている.作家志望者そして編集者にぜひ読んで頂きたい一冊である.

ただ,理想主義に走っている感は否めない.例えば,よいものを書くためには「一切の妥協を排し」自分の主張を貫くことを勧めているが,物を書くことで収入を得ているものであれば編集者や市場の要求に応えたりすることも必要になるだろう.

このレビューは参考になりましたか?
23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 太郎
形式:文庫
筆者は本著の中で「小説家は何よりもまず小説を優先し、小説に没頭すべき」
というメッセージを全編に亘り訴えている。
それはまた小説家に限らず、プロフェッショナリズムを求められる世のあらゆる
職業についても当てはまる、基本的かつ本質的な姿勢であろう。

ともすれば枝葉末節に拘り、その基本を忘れがちな我々に対し人生の先輩として
助言を発する形で本著は構成されており、本質的な向上心を持つ読者にとっては
イマドキ珍しい良薬となり得る著作である。
また自身の芥川賞受賞の経験を元にあげる現象の数々は、非常に具体的なリア
リティと示唆を有しており、文章で身をたてる志を持つ読者にとっては読んでおい
て損のないエッセイでもある。

上記の様な主張を導くための表現として、筆者の批判は出版業界の構造的欠陥
から家元制度や国家の在り方等この国の風土にまで及び、なかなかに痛烈であり、
確かに表現上、過激、偏見と捉えられかねない物言いは散見される。

だがそのような表現に囚われ本著が訴えている本質を見失うこと自体が、まさし
く筆者が批判する「眼力のない読み手」であることを自ら証明してると言えよう。
ジェンダーがどう、既存作家批判がどう、ということは結果論として
筆者が自身の中で価値観を構築しているに過ぎない事であり、
今の世を見渡せば、確かにそういわれて納得せざるを得ない部分も多かったり
するからだ。あくまで結果としてみる限り。

当の筆者自身も読者に対し、批判云々よりも「自分の作品を以って示す」ことを
求めており、表現などの枝葉に拒絶反応を示して唾棄するには惜しい作品といえる。

このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 円陣
形式:文庫
三島由紀夫、谷崎潤一郎などの何冊かの文章読本を読んできたが、
この本ほど小説を書くことの意識を高め、もっと
上の次元に行ってみたいと望むようになる本は、
他にはないだろう。

ただ、ほとんどの人間関係を絶って孤独になることや、
一日二食の食生活などは、それをやったら逆にまずいのでは思った。
全体的に刺激的なことが書いてあり、
有意義な本だが、これを全部実行しても「まだ見ぬ書き手」に
なることは困難であると思われる。

私の読んだ文章読本では、ベスト1位に位置するに値する本である。
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小説の神様を目指せ
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投稿日: 2010/4/13 投稿者: ミーミルの泉
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投稿日: 2003/3/28 投稿者: "がぁでん"
濃いい~~
これほど濃い本を僕は知らない。はじめてであった、本物の味。たとえるなら、それは情熱の味。情熱と情熱の間で焦げたにおいをはらんだ味。これほど濃い本を僕は知らない。
投稿日: 2003/3/21 投稿者: "中塚太一"
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