登録情報
|
|
あなたのご意見やご感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ヴォン・グストの人,
By
レビュー対象商品: まだ見ぬホテルへ (単行本)
タイトルから後書に至るまで、当書には「ホテル」という言葉が付きまとう。 では当書はホテルの本か?答えはノーである。 当書は日本人には希有な、類い稀な審美眼を持った著者による、実に心地の良いエッセイであり、たまたまその舞台が 世界中のホテルなだけである。 特に見逃せないのは随所にあふれるユーモアセンスで、これまでの著書で垣間見せていたそれが当書で一気に開花し ている。 従来「マンション評論家」と見られがちであった著者が、実は一流の文章家である事を証拠づけたという点で、当書は著 者にとっても一つの転換期となる作品ではないか。 時として嫌味になり兼ねないテーマと内容を、ここまでさわやかに心地良く描けるのは、ひとえに著者の品格によるとこ ろである。 イタリアでは趣味が良い事を「ヴォン・グスト」というが、私は著者を「ヴォン・グストの人」と呼びたい。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
憧れの世界へ誘う本,
By オイキムチ (愛知県名古屋市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: まだ見ぬホテルへ (新潮文庫) (文庫)
建築プロデューサーの目と足で体験した外国の一流ホテルのたたずまいをショートエッセイとして紹介しています。雑誌の連載を、文庫化に際して趣のある写真と共にまとめた本です。海外の優雅な滞在を追体験できる、貴重な本です。普通、旅好きの人が書くエッセイって自分本位でつまらないエピソードの羅列が多いものですが、このホテルエッセイは違います。まず、長さが程良い短さ。文章がひとりよがりでなく、まるで友人に語るようにゆったりと簡潔でわかりやすい。内容も、夢のようなホテルでありながら、必ず著者の慌てたところ、ほっと感動したところ、失敗して青くなったところ…など、オチが用意されていて最後ににやっと笑えます。そして、まるでその場にいるかのように目に浮かんでくる外国の風景と、空気。ホテルのロビーや部屋の雰囲気、ホテルマンの息吹が感じられる描写。実にいろんな国に旅をされているけど、読み終わった時には、まるで私までもがそれらの国を全部訪れてしまったかのような錯覚に陥るほどです。それも一生無理な高級ホテルに。
13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まだ見ぬホテルへ 新潮社文庫,
By
レビュー対象商品: まだ見ぬホテルへ (新潮文庫) (文庫)
ビーズの稲葉浩志さんが解説をしているという事で、すぐに読んでみました。けれど、稲葉なおとさんの写真と文に引き込まれてしまい、私が主人公になって、旅した気分を味わえました。ぷっと笑ったり、ドキドキしたり、心配したり、何度も読み返したくなる本です。写真がとても美しく、イメージがさらにひろがり、楽しめました。
あなたのご意見やご感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|