具体性に欠けるのと、筆者の思い込みのこじつけ、
的外れのアドバイスが多すぎると感じました。
この本の36ページに、35才の女性からの相談が載っています。
同年代以上の男性に、いい人がいないという相談です。
この相談に対する著者の回答が、(次のとおり)実に凡庸です。
「魅力的な相手と付き合うなら自分磨きをせよ」
「彼女がいても既婚者でも、男友達としていつでも接することができる状態を作り、
彼らのわずかなフリーの期間に入り込むのが、いい男を捕まえる方法」
だそうです・・・
正直、ガールズトークで、(自称)恋愛豊富なお姉さんが語る程度の話です。
私たちが専門家に求めるのは、「自分磨き」や「いい男と友だちになる」ための
具体的な方策です。
この本にはそれがなく、外見、会話などのパートでもお題目を並べているだけ。
実に底が浅いといわざるを得ません。
また、154ページでは、理解に苦しむやりとりが出てきます。
「高い料金を払ってまで結婚相談所に行くべきか」という相談に対し、
「もっと皆さんが気軽に出会いの選択肢として利用したら、価格は下がるでしょう」
と的外れのアドバイスをするのです。
利用者を集めるために宣伝費がかかり、コストに対する宣伝費の割合が多いから、
というロジックなのですが、利用者が増えれば料金が下がるというのは筆者の憶測であり
経営者ではない筆者が判断できる性質のものではありません。
私はこの筆者の友人でも関係者でもありませんから、
☆は2つです。(本来なら、☆1.5つけたいところですが)