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43 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
慟哭の記,
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レビュー対象商品: またね、富士丸。 (単行本)
愛するものを失うということはこんなにも辛いことなのかと思う。いや、悲しいとか辛いとか寂しいとか、そんな感情もすべてなくし、感覚もなくし、かつ生きることに必要な最低限の生理的な欲求すら失ってしまうほどに穴澤さんの心はボロボロになったのだ。老衰や病気など、あらかじめ予想のつく死であったなら、ここまで苦しまなかったのではないかとも思う。元気ですとブログを更新しながらも本音のところはこんなにも追い詰められていたのかと思うと改めて胸が締め付けられる思いがする。 「すべてを捧げてもいいと思っていた俺の犬」この言葉を私は一生忘れない。私も犬を飼っているひとりとして、内心は同じ気持ちでいるけれど、気恥ずかしくてそれを公言できないでいる。でも穴澤さんはなんのてらいもなく言ってのけた。そしてこの本を世に送り出してくれた。誰にでも訪れる別れを一足先に経験した彼の文章が、のちに経験する人々、あるいは現在進行形で哀しみと向き合っている人々をどれだけ救うだろう。 こんなにも詳細に哀しみを綴ることはずいぶん勇気が要ったことだろうと思う。でもどんなにズタズタになっても、どんなに心が壊れてもいつかは前に進めるときがやってくる。それを身をもって教えてくれた。感謝の気持ちでいっぱいだ。
60 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まさに集大成。心にしみます・・・,
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レビュー対象商品: またね、富士丸。 (単行本)
富士丸という一匹の犬はこの本のために期間限定で神様が穴澤氏の所に降ろした天使なのかもしれない・・・と本気で思ってしまう一冊です。「穴澤節」を一切排除した筆者のまさに心臓が焼けるような感情がそのままずっしりと伝わってきます。彼を支えた大勢の仲間たちのつっけんどんなやさしさも相まって涙なしでは読めません。ただし愛犬家の方にはつらすぎるかも・・・。読むなら翌日お休みの日をお薦めします。
52 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
またね,
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レビュー対象商品: またね、富士丸。 (単行本)
作者の苦悩の日々がよく分かり、涙があふれてくる。人間の心は脆いものなのだと思い知らされる。誰でも、人前ではカッコつけたり見栄はったり、そんな事ができる間は心配ないのだ。後悔、懺悔・・、文面ではクールに表現されているが、そこまでに至るには・・まだ癒えぬ心と体、時間に頼るしかないのだろう。作者の復活と今後のご活躍を祈ります。富士丸 ま・た・ね!
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