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まずはこの一冊から 意味がわかる線形代数 (BERET SCIENCE)
 
 

まずはこの一冊から 意味がわかる線形代数 (BERET SCIENCE) [単行本]

石井 俊全
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

本書では、文系の社会人を中心に、数学を教える活動に携わる著者が、線形代数とは何か、なぜ学ぶのかというところから、その概念を可能なかぎり言葉で説明していきます。言葉だけではなく、数式、図表でもきちんと表現し、諸概念の図像的イメージをわかりやすく解説します。社会科学、工学での応用も見据えながら、計算法とその意味を十分に理解していただける一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

コンピュータが行なっている解析の手順、その背景の理論を知りたい!大学で学んだけれど単位を取るのに一所懸命で「線形代数」の本質を理解していない!そんな、文系・理系出身の方々に向け、そもそも線形代数とは何か、から始まって、ベクトル、線形空間、線形写像、固有値・固有ベクトルなどなど、数学の概念を、豊富な図像と可能な限りの言葉で説明。

登録情報

  • 単行本: 375ページ
  • 出版社: ベレ出版 (2011/6/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4860642880
  • ISBN-13: 978-4860642884
  • 発売日: 2011/6/22
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
対象読者は、文系出身者、そしてベレ出版が得意とするところのやり直し学習者である。
全編を通して、具体的な例を初めに示してから、おもむろに概念の説明に入るので、
数式に慣れていない人であっても、無理なく読み進めることができる。
概念が必要となることのモチベーションから説き起こしているので、
定義から始まる数学の専門書に抵抗のある人でも違和感無く読むことができる。
説明もしつこいくらいに丁寧で、図版も豊富。行間は空いているのでサラッとしていて読み易い。

行列を1次変換と捉えて解説しているところが、このレベルの本にしては正統派である。
やり直し学習者は、線形代数の意味は分からなくてもよいから単位だけ欲しい
という大学生とは違って、真の理解を求めているのだろう。これに答える著者の覚悟がスバらしい。
行列の積を1次変換の合成として捕らえるから、行列の和よりも積の方が先に解説される。
行列の積の計算方法だけを教える本とは一線を画している。
基底の取替えを表す行列と1次変換を表す行列を意識的に区別している効果で、
行列の対角化の意味が取り易くなっている。
これはおそらく、線形代数を多変量解析に応用しようと考えている人を念頭においているのであろう。
文系出身の再履修者のニーズが、統計・多変量解析にあるのだから、それに合わせたシフトになっているわけだ。

著者は、行列式は数学・物理分野以外での直接的な応用が少ないとして、最終章に持ってきている。
が、むしろこの本の行列式の章は非常に特徴的である。
4次以上の行列式を扱う際に、普通は置換を定義し、偶置換奇置換から項の符号を判定するところであるが、
この本では転倒数を用いることで、置換の群論的説明を省いている。
諸学者には群論の負担が多いと判断してのことだろう。
また、行列式を模式で表現しているところも著者の工夫である。
図を用いてだが、4次の行列式を書き下してしまっている箇所は、他書に例を見ないであろう。
また、コラムとして述べられている「主成分分析」のところでは、導出にはふつう偏微分が必須かと思われるが、
これを回避して説明してしまっている。なかなか小技を使う著者である。
他、コラムの「誤り符号訂正理論」、「15パズル」も楽しく読める。
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By USC VINE™ メンバー
確かに高校の文系数学では行列や一次変換などをやらずに(ほぼやらない方が正しいかも)大学に入って線形代数、解析学をヤル羽目になる。然し、文系では線形代数が魔法みたいに感じてしまい、行列式の計算、一次方程式の解くだけで終わってしまう可能性がありその後のジョルダン関係はサッパリ判らずじまいで終わってしまいがち。そこで本書では数学書としては凡長な感じがしますが文系の人や忘れてしまった人には良いかも知れません。理系の方には回りくどく感じるかも知れません。これでもかこれでもかと言うくらいベクトルの内積、写像、行列を叩き込みます。この本を読めば線形代数が鮮やかに理解できると思います。文系の人や社会人にはうってつけかも知れません。理系の方なら説明が長すぎるので敬遠される人もいるかも知れません。折からの数学ブームで勉強したいかにも取り組みやすい内容です。
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とてもわかりやすく書かれていて、一気に読み通せました。行列式は最後にあるので行ったり来たりしなきゃいけないときもあると思いますが、問題なかったです。高校の数学をそこそこやってきた人はサクサク進めるのではないでしょうか。本の紹介などものっており、参考になると思います。
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