M君は日本人のママとアメリカ人のパパの間に生まれたハーフ。
アスペルガー症候群との診断を受けたM君、日本の学校に行くと
ちょっと突飛な行動をしても「この子はアメリカ人だから」で許された。
アスペルガーを異星人とする喩えもみたことがありますが、
異星人はみたことがないので
外国人みたいなのがアスペルガーではどうでしょう。
そうそう、アスペルガーと定型発達の違いはそれくらいなんです。
ただし同一性が強く求められる日本では、(アメリカも大差ないかもしれませんが)
外見が普通なのに行動が違うというのは、すごく目立って排除されたりするのです。
本書を書いたイラストレーターのママは、セラピストの資格までとって、
ほかの家庭の自閉症の子もみてあげたがんばり屋さんです。
本書の中でも触れていますが、アスペルガーは千差万別。
このM君と同じでなくても、アスペルガーの人はいます。
大別すると孤立型、積極奇異型、受動型とあるそうですが。それとてくっきり区別できるものでもありません。
M君はどうやら、孤立型と積極奇異型の中間タイプみたいですね。
とにかくアメリカでの自閉症対策がどうなっているかも含めて得るところ大のコミックです