新聞広告で紹介されていた何編かの句(?)を読んで、
興味が湧いたのでこの本を購入しました。
ズバリ買ってよかったです。
こういう世界は何と言ってよいのか言葉にするのは難しいですが、
自分の頭の隅っこにあった、たぶん一生表に出ないであろう記憶を引き出してくれるような
なんとも言えない快感が味わえました。
一句一句に描かれる情景が自分の過去の記憶と合体したとき、
その人の顔や背景までがくっきり浮かんできて、
その時自分の中に封印したタブーな気持ちが一瞬でよみがえります。
小学6年の娘にも大うけで、気に入った句に付箋をつけていました。
子どもだからこそ通じるピュアな感性に満ち溢れているともいえます。
思い出し笑いが止まずに困ったという経験が誰にでもあると思いますが、
私は昨日、そのような状態に陥り、なかなか眠りにつけませんでした。
シュールな笑いこそ自分だけのものにしたい。
そう考える人にはおすすめです。