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サミュエル・べケット(「ゴドーを待ちながら」等)には、
「こんな代物は船竿の先で触れるのもごめんだ」。
名作にもこんな受難の時代があったのかと思うと興味深い。
ただ少しボリューム不足の感は否めず。
日本では知られていない(又は未訳)の作者も結構多く、
その点でひとつ☆を引かせて頂いた。
この本は、返送されてきた原稿についてきた、出版社と編集者の断り文句集です。
そこらの中小企業の人事担当者じゃなく、出版に携わっている人たちが書いたもんです。
当然、オリジナリティーにあふれています。よくも書いたりの名文句ぞろい。
断られた方もすごいです。
ジョン・ル・カレ『寒い国から帰ってきたスパイ』、ハーディー『テス』、ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』、アンネ・フランク『アンネの日記』、パール・バック『大地』他。
後でベストセラーになった本ばかりです。
結論。自分の価値は結局自分で証明するしかない。
戻ってくる履歴書にうんざりしている方に。是非。
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