まおゆう魔王勇者(原題:魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」)の第4巻です。
聖鍵遠征軍と魔界との戦争の火蓋がついに切って落とされました。強力な兵器を携えた巨大な聖鍵遠征軍に対し、魔界軍は兵力も人数も劣っており、その上、頼みの綱の勇者も本来の力を発揮できない絶望的な状況に陥ります。
それでも、人間と魔族の共存への最後の可能性である開門都市を守るため、勇者が、魔王が、メイド姉が、女騎士が、女魔法使いが、火竜公女が、青年商人が、紅の子弟たちが、それぞれの意思と希望を胸にこの困難に立ち向かいます。誰が「魔王」で誰が「勇者」か、そんなことは関係なく、皆がそれぞれの戦場で自らの世界を守るために闘い続ける姿に胸が熱くなりました。
次巻はいよいよ最終巻です。最後には全員で「あの丘の向こう」を見る事ができるのでしょうか。