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ま、いっか。 [単行本]

浅田 次郎
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

なかなか夢が実現できずに、とうとう笑顔が地顔になってしまった。しかしどのような経緯があれ、幸せを求めるうえにも苦悩から免れるためにも、笑顔は不可欠な要件である。楽しければ笑い、苦しければもっと笑い、どちらでもなければ自然に笑っていればいい。日がな花のように笑い続けて、しかも大地に鉄のごとき根が生えていれば、なおさらいい。(本文より)
粋に、一途に、ゆぅるりと。
浅田次郎が贈る、軽妙洒脱な生き方指南!
笑える。泣ける。ためになる。
粋なオヤジの最新エッセイ

内容(「BOOK」データベースより)

花と読書を愛した青春時代の思い出。巷に氾濫する美人たちへの忠告。旅と買物の、とっておきの楽しみ方。老化について、女の誤解と男の本音。…豊富な話題をもとに粋なオヤジ目線で語られるのは、江戸っ子らしいキレの良さと滋味たっぷりの現代考察。著者の生き方の美学がきらりと光る、軽妙洒脱なエッセイ集。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 272ページ
  • 出版社: 集英社 (2009/2/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087712850
  • ISBN-13: 978-4087712858
  • 発売日: 2009/2/26
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たか トップ1000レビュアー
形式:単行本
浅田氏のエッセイ集はどれも非常に面白い。小説もいいがエッセイもかなりいい作家である。

自身の苦労話やその時勢に即した話がとても面白く描かれているため、いつも一気に読んでしまう。

本書は「男の本音」や「ふるさとと旅」、「ことばについて」など各ジャンル毎に章纏めされているがどの章も全く期待を外すことはない。また、面白いだけでなく、相応に教養も身に付くような気がする。

軽い話が多いのでリラックスしたい時にお薦め。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ま、いっか 2010/1/30
By 993改 #1殿堂 トップ500レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
今や、大流行作家となられた浅田次郎氏ですが、彼には、ブレイク寸前に書かれた「勇気凛々」シリーズという、抱腹絶倒のエッセイ集があります。流行作家となる前だけに、当時からあった高い技術と、売れないことへの憤懣やる方なさが相まって、非常に面白いエッセイ集でした。今般、同様の面白いエッセイ集を期待し、手に取った次第です。
で、結果なのですが、「勇気凛々」と比べると、星3つといったところでしょうか。出典を見ていると、あちらこちらの雑誌に連載されていたものをまとめられたもので、全体の統一感のなさは否めません。また、内容も、大作家らしく、重たいものが多く、それはそれで考えさせられるのですが、できれば、面白いものが多いほうが、エッセイとしては、サクサク読めて良かった気がします。
もちろん、普通のエッセイ集に比べると、星は高いのですが、名作「勇気凛々」と比べてしまうと、星3つかな。
ま、いっかということで、星は4つにします。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
小説家でエッセイの上手い人は少なく、フィクションの小説とは違い、日常の一こまを紡ぎだすエッセイを苦手とする作家が多い中で、浅田次郎は巧みな随筆家でもあると思っています。
本書は『MAQUIA』2004年11月号〜2008年10月号に連載された「男の視線」を加筆・修正し、単行本未収録のエッセイも加えて改題したものでした。

いつものようにサービス精神豊富なエッセイですし、自分の半生を見事にドラマのように描き、独自の視点での女性観や男の生き方を語る浅田次郎の筆運びには小説とは別の魅力が込められています。
個人的には、直木賞受賞前後のエッセイ集『勇気凛凛ルリの色』の4部作がなんといっても最高でしょう。ちょうど『蒼穹の昴』や『鉄道員』を執筆していた頃で、書き手の気持ちの乗り方が半端ではなく、楽しませてもらいました。

本作も希代のエンターテイメント作家のエッセイですし、なによりエッセイとしての構成が巧みで、読者を飽きさせないという工夫も盛り込んでありますので、期待通りの仕上がりになっています。
今年の5月に日本ペンクラブ会長に就任されたわけですが、ファンとしてはこれからもステキなエッセイや、巧みな小説をもっと生み出して欲しいと願っています。

本書の項の一部です。
第1章 男の本音(「ま、いっか。」 黄昏の恋 「デブ」とは何か ほか)
第2章 ふるさとと旅(私と旅 尾張町の十文字 「よそいきの街」は今 ほか)
第3章 ことばについて(Homme et Femme オム・エ・ファム 丸文字の起源 日本語の未来 ほか)
第4章 星と口笛(星と口笛 正月の記憶 政岡の微笑 ほか)
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