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ぼくらの☆ひかりクラブ 上[小学生篇]
 
 
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ぼくらの☆ひかりクラブ 上[小学生篇] [コミック]

古屋兎丸
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

★傑作『ライチ光クラブ』前日譚! 少年たちの秘められた過去が、いま明かされる――。 ★工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。無邪気な遊び場が、残虐な物語の舞台へと変貌したのは何故なのか――。 ★特別ふろく『ライチ☆4コマ劇場』付き!

登録情報

  • コミック: 200ページ
  • 出版社: 太田出版 (2011/11/29)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4778321510
  • ISBN-13: 978-4778321512
  • 発売日: 2011/11/29
  • 商品パッケージの寸法: 20.8 x 15 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 まずは 「ぽこぽこ」 で第一話を 2011/12/1
By Lloyd
耽美と退廃と猟奇で満ちた世界観に浸った劇団 “東京グランギニョル” の演劇作品『ライチ光クラブ』。
四半世紀前のアングラ少年少女を狂喜させた作品が、『ライチ☆光クラブ』としてコミカライズを経て、今や音楽作品やグッズ、インターネット、再び舞台へとメディアミックス展開されており、感慨深いものです。

基本的に舞台のコミカライズである既刊『ライチ☆光クラブ』に対し、本作は古屋兎丸オリジナルの前日譚です。
本作も同じ舞台、同様のテイストで綴られており、物語の途中であるこの上巻で既に『ライチ☆光クラブ』へと地続きであることがきちんと理解出来ます。
前日譚なので、『ライチ☆光クラブ』を未見でも全く問題無く楽しめます。
今日マンガ界で耽美、退廃、猟奇と言えば、丸尾末広や花輪和一、或いは長田ノオトや駕籠真太郎らの作品を想起されるでしょう。
それらに比べれば随分とアッサリとした味わいですが、それが古屋兎丸作品らしく清潔で、ドロドロとした汚い物はスッパリとカットされ、現実から乖離した独特の世界観を創り出しているボーイズラブ作品の空気にも似ます。

因みに、裕福ではない庶民の子弟が制服であることを訝しく思われるかも知れませんが、現実の都内の区立小学校の中には、多くはないものの昔から制服もあります。
しかし、本作の少年少女の体型はバレエダンサーのようにスラリと伸びやかで、決して子供らしくはありません。
それは他の作家によくある画力不足などではなく、高校の美術講師を経、ガロ誌でデビューした当初から様々な表現を用いて読者を驚愕させた作者にあっては、制服の使用と同様に世界観を形作る為に意図されたことなのでしょう。

本作は太田出版発信の連載コミュニケーション空間 “ぽこぽこ” でWEB公開された作品を纏めたものですが、未見の方は取り敢えず第一話が見られます。
[...]
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 段々と明かされてゆく 2011/12/9
By ろん
ライチ☆光クラブが結成される前、ひかりクラブであった頃のお話です。

ライチ〜の方では詳しく描かれていなかったメンバーが増える経緯、ゼラが帝王として君臨するまで、そして個人的にすごく気になっていたメンバーのフルネームなど、様々な部分が明るみに出てきます。

ちょっと「ん?」と思ってしまったのは、ジャイボの辺り。ゼラという名前やお馴染の「ライチラライチララライチ」…これらが作られた過程も描いてあるのですが、どうしてもとってつけた感が拭えず…ジャイボの不思議なキャラに被せて誤魔化しているように感じてしまい、ちょっと残念でした。

ですが、それを差し引いても面白いと思えたことと、これからどのように展開していくのかということを期待して、☆5つとさせて頂きます。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 心理的にじわじわくる怖さ 2012/8/13
「ライチ光クラブ」は最初から‘イカレた少年達’を描いていますが、
本作では普通の少年達がいかにしてイカレてしまったかを描いており、リアルで怖いです。
人は誰しも、おかしくなってしまう可能性があるのだ、と。

そういう意味で、私は「ライチー」より「ぼくらのー」の方が怖かったし、面白かった。
「ライチ」は血まみれスプラッターの視覚的怖さ、「ぼくらの」は内面、心理的な怖さ、って感じでしょうか。
「ぼくらの」の中学生編のニコのシーンは悲鳴ものです。
私は怖すぎて読めず、1回本を閉じて深呼吸してから読みました。

「ライチ」は劇を漫画化したものですが、本作は古屋氏のオリジナルです。
原作の世界観を壊さぬよう、うまく話をつなげるのはとても大変なことで、
「よく出来てるな〜すごい!」と思いました。古屋氏はすごい才能の持ち主ですね。
「ぼくらの」の創作の許可を出した劇場版「ライチ」の演出家、飴屋法水氏にも、寛大さを感じます。
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