この本を初めて読んだ時、たしかにムッとしました。
努力して勉強して優等生になるのが悪いのかよ?と。
でも、最近読み返して、腹が立ったのは「痛いところ」をつかれたからだと思います。
この小説の主人公の目から見たら、ぼくは「その他大勢のつまらないやつ」の一人かも。
それで、腹が立つってことは、それが当たってるからです。
この小説作品の主人公のものの見方や発言が、
もしも偏見に満ちてると思われる方がいたら、それはそれでもいいと思います。
でもぼくは、偏見ではなく、「自分が生きていく上で、何を大事にしているのか」
ということに対する見方の違いだと思います。
このレビューを見た人がいたら、ぜひ立ち読みでもいいから、読んでみて自分の頭で
考えてください。この文庫は、値段の100倍の価値ある本だと思います。
もし、ムカついたとしたら、きっとそれは、自分の心をかき回された証拠だと思います。
それこそ、この小説が発売してからまったく色あせない理由なのだと思います。
やっぱりぼくも、モテる格好いいやつになりたい。