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ぼくはお金を使わずに生きることにした
 
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ぼくはお金を使わずに生きることにした [単行本]

マーク ボイル , 吉田 奈緒子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

この実験で証明したいのは、お金がなくても「生き延びられること」ではなく「豊かに暮らせること」だ――
1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者の記事がイギリスのテレビや新聞で紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。著者は、不用品交換で入手したトレーラーハウスに太陽光発電パネルをとりつけて暮らし、半自給自足の生活を営む。手作りのロケットストーブで調理し、歯磨き粉や石鹸などの生活用品は、イカの甲を乾燥させたものや植物、廃材などから手作りする。衣類は不要品交換会を主催し、移動手段は自転車。本書は、彼の1年間の金なし生活をユーモラスな筆致で綴った体験記である。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。
世界の10の言語に翻訳され、14か国で刊行。

◆NHK BSプレミアム「週刊ブックレビュー」(2012/3/10)、TOKYO FM「ドリームハート」(4/8・15)、J-WAVE「ランデヴー」(2/28)、『朝日新聞』(2011/12/18)、『北海道新聞』(12/18)、『赤旗』(2012/1/8)、『日本経済新聞』(1/29)、『公明新聞』(1/30)、『産経新聞』(3/10)、『環境市場新聞』(2012年春季号)、『SPA! 』(12/27号)、『週刊金曜日』(1/13号)、『SWITCH』(1月号)、『GQ Ja pan』(2月号)、『COURRiER Japon』(2月号)、『ソトコト』(2月号、3月号)、『女性自身』(2/14号)、『婦人公論』(3/7号)、『クロワッサン』(3/10号、訳者インタビュー)、『atプラス11』、『日経ビジネスアソシエ』(4月号) 、『ミスター・パートナー』(4月号)、『エコノミスト』(4/10号)、『ecocolo』(5月号)等で紹介!

この本の中で「お金を使わずに生活する」ことによる「惨めさ」はほとんど感じられない。むしろ不思議な「豊かさ」さえ感じさせる。生活のためのサバイバルの知恵を身につけて行く様子は読んでいて楽しい。
単に「お金を使わない」というだけではなく、広い意味での思想の実践であり新しい経済の試みなのである。
オルタナティブな生活と未来のために、ぜひ多くの人に読まれて欲しい。
――毛利嘉孝さん(東京藝術大学准教授)

文明批判でありながら、まだ誰も気付いていない可能性を掘り当てる大冒険としても読める多層的な本だ。
この本が伝えていることは、原発事故が未だ収束せず、今後どのような生活が待ち受けているのか分からず思考停止になってしまっている私たちには大きなヒントになる。
――坂口恭平さん(建築家/作家)

◆冒頭のあらすじ
時は2008年11月28日の夕方。メディアの取材やインタビューで「明日からの1年間お金を一切使わない」と宣言して回った直後、ぼくの唯一の足の自転車が壊れた! 明日は150人分のコース料理(もちろん無料)をふるまうことになっているのに、食材集めすら済んでいない有様だ。先が思いやられるなあ。そもそも、どうしてこんな突飛なことを始めたかというと……

内容(「BOOK」データベースより)

イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。

登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 紀伊國屋書店 (2011/11/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4314010878
  • ISBN-13: 978-4314010870
  • 発売日: 2011/11/26
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.9 x 3.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 これは生き方についての本、つまり哲学書です, 2012/3/4
By 
hanobo (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: ぼくはお金を使わずに生きることにした (単行本)
この本は、「一年間お金を使わないで生活する」と宣言した著者の、その一年間の生活ぶりを実践方法とともに記した本である、、、というのは間違いでは無いが、正しい解説ではない。
確かに私も「どうやったらそんなことができるのか?それを知りたい」という気持ちでこの本を読み始めたし、それに対する具体的な回答をこの本から得ることができた。しかし、この本の最重要部分は、金無し生活の実践について書かれている前半部分ではなく、金無し生活の実践によってもたらされた著者の心境の変化と「豊かさ」についての新しい考え方が述べられる後半部分である。
「お金がたくさんあっても幸せとは限らない」と多くの人が言う。しかし、「お金なしで幸せになるには、どうすれば良いのか」について具体的に示した本は、そう多くなかったと思う。著者は金無し生活の実践という裏付けを持って、人生を豊かに生きる方法の具体例のひとつを示している。そう、これは生き方についての本、つまり哲学書です。
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41 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 お金と生活, 2011/12/14
レビュー対象商品: ぼくはお金を使わずに生きることにした (単行本)
マーク=ボイルという英国人男性が題名にある通り「お金を使わずに生きる」実験をしました。 ただお金を使わずに生活する実験ではありません。 お金を使わずに「豊かに」生きる実験です。 彼は見事に成功しました。 彼はお金を使わないことで豊かに、幸せになったのです。 その方法と過程、気になりませんか? 我々が当然のように感じるお金の介在する世界を疑い、考え、行動する彼の哲学とその実践の記録です。 「お金がなくては豊かに生きられない」おそらく我々のほとんどを呪縛するこの真理らしきものを疑ってみませんか? 私は微塵も疑う気持ちがありませんでしたが、この本のおかげでやや目が覚めつつあります。 私もこれから自分の生活を改造していきたいと楽しい気持ちで動き始めています。 彼の作った一つの生活モデルはこれからの時代、参考にする人がたくさん出てくるはずです。 訳も非常に自然で読みやすく、マーク=ボイルと我々を上手につないでくれます。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「地球に負荷をかけない暮らし」入門本, 2012/4/10
Amazonが確認した購入(詳細)
レビュー対象商品: ぼくはお金を使わずに生きることにした (単行本)
本編中にもでてくるが、「他人がお金を使って(遣って)いるからこそ、キミはそういう暮らしができるんだ
(だから、キミの方法論は完全ではない)。」との指摘。
これはボクも思っていた。スキッピングが主要な食物獲得手段となってるが、それがうまくいかないとき(地域)ではどうなる?とか。

しかし、「100%じゃなくてよい」のだ、と気づいた。
これは学会の論文じゃないし、人間の知性による概念化とか、発展化とか、理論武装とか、そういったものは、すくなくともボクには不要だ。
それに、「ニッチ」(隙間)という言葉があるけど、そういう概念の援用でもいい。「リクツの上では行きあたりばったりでしたが、現場ですき間にもぐりこめて
なんとかなりました」といったようなことは、実生活でよく経験することだ。いま、自分の住んでいる世界でできるのなら、いいんだ。それでいいんだ。

ボクは我が強い性格のせいか、こういった「一見みみざわりのよい運動」といったものに
強い抵抗感を感じ、アラさがしをしたがる男なのだが、このマークさんがやったことは、すごく素直に、すんなりうけとめられた。

そして、ボクの、自分自身の生活のなかにも、「カーボン・フットプリントをなるべく残さないようにする暮らし・オカネをなるべく
遣わない暮らし」への傾倒みたいなものがでてきたのが、すばらしいし、この本の功だとおもう。

さっそく、新しいお茶を購入するまえに、知人からもらってほったらかしになってた茶葉を使う、という行動にうつしました(味があまり好きじゃなかったので放っておいたモノ)。
スーパーとかで何かを購入するときに、「コレは本当に必要なものか?ほかのもので代替したり、省略できたりできないか?もっと安くで済ませられないか?」と
(ときどきですが)考えるようになった。これは、すごくいいことだとおもう。
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