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ぼくのミステリな日常 (黄金の13)
  

ぼくのミステリな日常 (黄金の13) [単行本]

若竹 七海
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

月刊社内報の編集長に抜擢され、若竹七海の不完全燃焼ぎみなOL生活はどこへやら。慣れぬカメラ片手に創刊準備も怠りなく。そこへ「小説を載せろ」とのお達し。プロを頼む予算とてなく社内調達ままならず、大学時代の先輩に泣きついたところ、匿名作家を紹介される。かくして掲載された十二の物語が謎を呼ぶ、贅を凝らしたデビュー作。

--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 312ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1991/03)
  • ISBN-10: 4488012442
  • ISBN-13: 978-4488012441
  • 発売日: 1991/03
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,056,789位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
素敵ミステリ 2004/10/19
形式:文庫
若竹氏のデビュー作。
この本でデビュー、というのが作者の凄いところだと、何度も読んだ今でも思う。人に勧めまくって、反響は五分五分。私のように、若竹七海にはまるきっかけになった人も居れば、腑に落ちない顔で首をかしげる人も居る。
それはそうだろう、と思う。

若竹トリッキーどんでん返しはデビュー作も冴えていて思わず口が開いたままになる。一話一話がまた、それぞれ楽しめるのが嬉しい。最後、読み終えたあと、また初めの一話目からぱらぱらめくりなおしてしまった。

若竹作品の中で、色々とお気に入りが増えてきた今でも、いまだにベストワンはこの作品。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
社内報の編集を担当することになった若竹七海が、この連作短編集の語り手。
記事の柱として匿名作家氏による短編小説を載せることになり、四月から
翌年三月までの一年間にわたって掲載していきます。この匿名作家氏が
一体誰なのか? という興味がまずありました。

ラストの「ちょっと長めの編集後記」~「配達された最後の手紙」。
そこを読むと、「その後、話はどうなったの?」という余韻が残ります。
手紙では語られなかった後日談への想像が、あれこれと膨らんでいきます。
「はいっ、ここからは読者の皆さんの想像にお任せしますね。
いろいろ想像して、どうぞ楽しんでください」という、

これは作者から読者に宛てたプレゼントなのかも。

それと、社内報に掲載された連作短編の中に、いろんなミステリの作品が
出てきます。タイトルが書かれていない作品もありますが、「たぶん
これじゃないか」と推測できるようになっています。
作中の人物もミステリが好きで、ミステリを手にして読んでいる場面に

出会うと、こう何となく嬉しくなります。本のタイトルが明記されていないと、
その読んでるミステリって何だろう? と、俄然興味が湧いてくるのでした。

洒落ていて、気が利いているミステリ連作短編集。
とても面白かったです。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1991年の単行本の文庫化。

 連作短篇という形だが、決まった探偵役はいない。突然、オカルトっぽい話が出てきたりして驚かされる。なんとなく不審に思いながら読み進めていくと、最後にドンデン返しが、という作品。

 個々の事件のトリックも練られているし、まとまりのない話をまとめていく手腕もなかなか。デビュー作としては上々の出来だろう。

 ただ、小説として読んだ場合、若竹七海を受け入れる人と肌が合わない人がはっきり出てしまう。私は残念ながら後者だった。世界観に居心地の悪さを感じてしまった。若竹七海の小説は奇妙な悪意のある世界なのだ。善なる世界のようでいて、もやもやとした不安が漂っている。難しい作家だ。
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最近のカスタマーレビュー
初にして最高
著者のデビュー作。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: clover
なかなか考えられた作品
なかなかおもしろい構成の作品でした。短編集で社内報の中の小説という体裁で書かれているのですが、最後にただの短編集ではない、ひとつのつながりがあることがわかります。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: モコ
《日常の謎》と連作長篇という手法を融合させた記念碑的作品
建設会社の社内報に毎月一本ずつ、一人称で書かれ、実話
に基づいているという、匿名作家の短篇小説が掲載される。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/18 投稿者: 槇
Gを感じたい!加速度オッケー!
推理小説じゃなくても、ステップアップパターンってのがあると思う。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/17 投稿者: pampino
これが短編?
短編ミステリーではいままでで、一番おもしろかったです。構成がおもしろくて最後までわかりませんよ。若竹さんの作品は全て読むことになるでしょう。
投稿日: 2008/7/4 投稿者: スモーキーの家政婦
ラストの仕掛け
短編ひとつひとつも、鋭い描写で楽しめる。
それに、はじめはバラバラにみえた短編が
少しずつがっていくのが面白い。... 続きを読む
投稿日: 2008/5/10 投稿者: 小雪
最後の最後まで気が抜けない
 一月に一編ずつ匿名作家による短編小説が、ある会社の会報に掲載されていく。... 続きを読む
投稿日: 2007/5/5 投稿者: ブラックベルト
なるほど
ただの短編集かと思いきや・・。社報の掲載された小説という設定で社報の目次が毎回載っているのですが、これもちゃんと意味があるので、ちゃんと目を通して下さい。最後を読... 続きを読む
投稿日: 2007/3/22 投稿者: けろり
ただの連作短編じゃないぞ
連作短編集というと、主人公やその周りの人が共通しているか、テーマが共通しているか、また、ひとつひとつ読むごとに時間が経過していって、最後に大きな謎解きが・・・とい... 続きを読む
投稿日: 2005/10/25 投稿者: bluestar
みんなに薦めてます
作者のデビュー作です。月刊の社内報の編集を任されたOL、若竹七海が短編小説の連載まで命じられ、先輩に紹介された匿名作家の作品を載せる事になります。毎月一つづつで、... 続きを読む
投稿日: 2003/3/17 投稿者: "よー君"
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