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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
素敵ミステリ,
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レビュー対象商品: ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫) (文庫)
若竹氏のデビュー作。この本でデビュー、というのが作者の凄いところだと、何度も読んだ今でも思う。人に勧めまくって、反響は五分五分。私のように、若竹七海にはまるきっかけになった人も居れば、腑に落ちない顔で首をかしげる人も居る。 それはそうだろう、と思う。 若竹トリッキーどんでん返しはデビュー作も冴えていて思わず口が開いたままになる。一話一話がまた、それぞれ楽しめるのが嬉しい。最後、読み終えたあと、また初めの一話目からぱらぱらめくりなおしてしまった。 若竹作品の中で、色々とお気に入りが増えてきた今でも、いまだにベストワンはこの作品。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
洒落た趣向と遊び心がてんこ盛りの連作短編集,
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レビュー対象商品: ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫) (文庫)
社内報の編集を担当することになった若竹七海が、この連作短編集の語り手。記事の柱として匿名作家氏による短編小説を載せることになり、四月から 翌年三月までの一年間にわたって掲載していきます。この匿名作家氏が 一体誰なのか? という興味がまずありました。 ラストの「ちょっと長めの編集後記」~「配達された最後の手紙」。 これは作者から読者に宛てたプレゼントなのかも。 それと、社内報に掲載された連作短編の中に、いろんなミステリの作品が 出会うと、こう何となく嬉しくなります。本のタイトルが明記されていないと、 洒落ていて、気が利いているミステリ連作短編集。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
まとまりのない話をまとめていく,
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レビュー対象商品: ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫) (文庫)
1991年の単行本の文庫化。連作短篇という形だが、決まった探偵役はいない。突然、オカルトっぽい話が出てきたりして驚かされる。なんとなく不審に思いながら読み進めていくと、最後にドンデン返しが、という作品。 個々の事件のトリックも練られているし、まとまりのない話をまとめていく手腕もなかなか。デビュー作としては上々の出来だろう。 ただ、小説として読んだ場合、若竹七海を受け入れる人と肌が合わない人がはっきり出てしまう。私は残念ながら後者だった。世界観に居心地の悪さを感じてしまった。若竹七海の小説は奇妙な悪意のある世界なのだ。善なる世界のようでいて、もやもやとした不安が漂っている。難しい作家だ。
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