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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何度も読みたい本,
By kotaro (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ぼくのキャノン (文春文庫) (文庫)
池上永一の作品はどれも秀逸だが、自分の中ではこれがナンバーワン。単行本も持っているが文庫本も待ちわびていました!!楽しくて少し切なくて、自分の大切なものは何だったかと思い出させられます。何度も読みたい本、池上作品初めての人は「バカージマヌパナス」か「僕のキャノン」からが読みやすいと思いますよ。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
楽しいけど、考えちゃったワ~!,
By
レビュー対象商品: ぼくのキャノン (単行本)
これは、空想のお話だけど、六十年前には沖縄各地で本当にあったであろう事が書かれていると思います。私たちが戦争を知らないでいられるのは、先人の苦労があっての事だと改めて感謝しました。作品全体は通常の奇想天外なスピード感溢れる、エネルギーに満ちた楽しい(戦争に触れておきながら楽しいなんて書いてすみません。戦争は勿論楽しくありません)お話です。一生懸命やることや、考えることと小馬鹿にするきらいのある私達世代にフッと「歴史」を省みる事をさせてくれる作品だと思いました。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心地の良い読後感,
By
レビュー対象商品: ぼくのキャノン (文春文庫) (文庫)
沖縄を舞台に途中までは不可解で、ギャグ小説かとも思ってしまう。本書では「ことぶき」などはその最たるものだろう。それでいてその設定の中で最後にはすべてが氷解して「ああ、よかった」というのが、この著者のパターンであり、だから好き。本書もこのパターンを踏襲していて、どのように展開していくのか、読者の方が心配したくらいでしたが、しっかりとまとめられ、心地の良い読後感を提供してくれます。
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