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ぼくのだいじなボブ
 
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ぼくのだいじなボブ [単行本]

T. コーウィン , 上杉 隼人
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

1通のメールから生まれた、世界一短くてせつない、犬の話。
著者の「ぼく」は家で仕事をしている、カリフォルニアのミュージシャン。ボブ
は「ぼく」の隣家の犬でした。1日1回餌はもらえるけど、誰からも愛されたこ
とのない、くさくて吠えてばかりの犬。
そんなボブがある日ぼくの家の庭にやって来ました。「おかしいな」......。
1週間後、またボブはぼくの庭にいました。そうやって、ひとりと一匹の関係は
ゆっくりと始まりました......。
著者が友人に送ったメールが、次々に転送され広まり、本になりました。大人の
ための、静かに涙がこぼれる、本当にあった話です。

内容(「BOOK」データベースより)

ある日、隣の家の犬ボブがぼくの庭にやってきた。生まれてから誰にも愛されたことのない犬…。「少しの勇気があれば運命は変えられる」1通のメールから生まれ、全米を感動で包んだ奇跡の本。

登録情報

  • 単行本: 268ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/3/12)
  • ISBN-10: 406213800X
  • ISBN-13: 978-4062138000
  • 発売日: 2007/3/12
  • 商品の寸法: 15 x 11.4 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 760,580位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヤマボー トップ500レビュアー
形式:単行本
10分で読めてしまう本である。ページ数は250ページもあるのに、である。洋書の形式のこの本は、文章が見開きの右半分のまんなかに数行あるだけで、左半分は真っ白だからである。本文の終わったあとにも20ページにもわたる文章のない白いページが続いている。この本の余韻は空白のページにこそあるのかも知れない。著者と愛犬ボブの強い絆。そのボブを失った悲しみや喪失感をこの白いページが物語っている気がしてならない。

ボブは隣家の犬だった。1日1回エサを与えられるだけで、家に入れてもらうことも散歩に連れていってもらうこともなく、許された戸外のポーチのソファの上で吠え続けていた。洗ってもらったことすらない体は臭く、著者にとってはじめは「おかしな犬」でしかなかった。それがどうして著者の犬になり、強い絆で結ばれるようになったのかが淡々と白いページを埋めている。ネグレクトという虐待を受けていた犬が、それでも人を愛し、信じ、なおかつ自分を愛してくれるであろう者を見抜いて行動を起こしたことに素直に感動を覚える。

著者とボブを知る人々にボブの半生を伝えようと送信したメールが、転送に転送を重ね、実際に彼らを知らない人たちにも感動を読んで本書ができあがった。

この本の下のすみはパラパラマンガのようになっていて、すでにこの世にはいないボブが見事に躍動している。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
ネグレクトされていた犬が、やさしい飼い主を自ら見つけ、幸せな生活を手に入れる話です。

汚くて、凶暴で、誰にも相手にされなかった嫌われ者の犬。でも、そんな犬でも誰かの愛情に触れると、優しくて素晴らしい犬になっていきます。

凶暴な性格なのはその生涯のほとんどをつらい思いですごしていた不幸のせいなんだと思うと、本当に切ない気持ちになります。

最後は悲しいお別れもあるけれど、愛を知らなかった彼(犬)が、愛されることを確認でき、つらいだけの人生(犬生)じゃなかったんだと感じてくれただろうな、と思うと、本当にこの飼い主とめぐり合えてよかったという喜びと、つらいことを乗り越えてきたことへの感動が押し寄せてきます。

短い話ですが、犬を愛する気持ちが深くなるだけでなく、大切な何かがたくさん詰まっていて、いろんなことを感じられるお話だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
葉書大の270ページほどの厚手の手帳のような本です。各ページには大きな活字で2,3行あとは余白という本ですが、家で犬を飼っていて、その犬をもっともっと可愛がってやりたいという方々に是非、購読をお薦めします。
隣の家で9年間オーナーから無視され続けながら生きてきたゴールデンレトリバーのボブ、1日1回、ボゥル一杯の餌を与えられるだけで、散歩にも連れて行ってもらえず、汚れきっており、1日中吠え続けているので可哀想に思った誰かが体を撫でてやろうと近づいても牙をむいてそれを拒絶するような犬であったボブが作者コーウィンに引き取られ、やがて人間への愛情を取り戻し おだやかで安らかな余生を終える感動の実話。こんなコーウィンの言葉が印象的です。――人間が動物を限りなく愛することは、神様の良い行いに限りなく近づくことだと思う――
因みに日本では年間数十万匹の犬や猫が殺処分されていると言われます。そのような処分待ちの犬を2,3匹ずつ引取り飼い続けている友人がいますが、処分待ちの動物が所定期間預けられている管理センターに行くと、もう自分の運命と諦めてしまったようにケージの片隅であらぬ方を空ろにみている犬やまだ何もわからず尻尾を振って近づいてくる子犬もいたりする中で、ボブのように自分はまだ生きたいのだという気持ちを目に一杯浮かべて寄ってくる犬がいるそうです。つらいのはそのような犬をすべて引き取れないことだと友は言っていました。そうして家に連れて帰ってきた犬は生まれた時から家で飼っている犬よりもはるかに言うことをきくのだそうです。時にはオイ、もっと気ままにしていていいんだぞと言ってやりたくなるほど友人に対して気を使うので、そんな時はうんと強く抱きしめてやるんだとこの体の大きな友人は言っていました。(ロングバージョンのレビューは http://shonan.qlep.com/のレジャー→エンタメでどうぞ)
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