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ぼくが世の中に学んだこと (岩波現代文庫)
 
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ぼくが世の中に学んだこと (岩波現代文庫) [文庫]

鎌田 慧
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

故郷弘前の高校を卒業後、東京の小さな工場や印刷所で働くも、あこがれの都会生活とは程遠く、食うに事欠く低賃金。しかし、苦しいながらも温かさを失わぬ人びととの出会いが、著者を社会の仕組みに気づかせていく。労働現場に身をおき、働く人の目線から、企業・国家を告発するルポを著してきた著者が、今また露骨な収奪が復活した時代に、若い人へのメッセージを込め送る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

鎌田 慧
1938年、青森県に生まれる。ルポライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 243ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2008/5/16)
  • ISBN-10: 4006031661
  • ISBN-13: 978-4006031664
  • 発売日: 2008/5/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
鎌田慧は決してエリートではない。不器用で泥臭い。回り道をして人生を生きてきた。
不器用な人間は頭で考えるのが難しい。だから「現場」へ行く。そこで楽しんだり、苦しんだり、悩んだりして、一緒に市井の人びとと物事を実感する。実感して生まれたことばは、頭で考えたことばの何倍も強いメッセージを発する。鎌田慧はそういう生きかたをしてきた。

頭で考えただけでは学べない大切なことが世の中にはある。鎌田慧のメッセージである。こども向けに書かれた本だそうだが、もちろん大人が読むに耐えられる作品である。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 世の中というのは、どの様にして動いているのか。

 この本は鎌田慧さんが学校を卒業した後、様々な体験をしながら少しづつ世の中の仕組みをどうやって知っていったか、それを綴ったものであるが、この本は子供でも解り易い様に、難しい漢字を少なくするなどの配慮がされていて、実に読み易いと思う。又、鎌田さんが社会に出てから体験したことが時間別に整理されているので、一層読み易い内容になっている。

 この本の最後に、鎌田さんはその後なぜ「自動車絶望工場」(講談社文庫刊)などの様々な本を書くようになったのかも綴られているので、鎌田慧さんの目的、そして世の中がどうやって成り立っているのかを詳しく知りたい人には、この本をお奨めしたい。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
日本の高度経済成長の中で時代に切り捨てられた人たちの素顔に迫る。日本の経済開発は何を犠牲に行われたのでしょうか。周回遅れのトップランナー=ルポライター鎌田慧氏の半生記です。鎌田氏は、『自動車絶望工場』が有名ですが、それを含めてどのように氏がこの現代を‘歩いてきたのか’がわかります。特に、自分がエリートであることを意識できないほど受験勉強や競争社会にあえいでいる若い仲間に手にとっていただきたい本です。市井に生きる普通の「声なき」人たちの肉声が、少しずつ聞こえてくるようになったとしたら、それは、あなたのこれからの人生を生きていく上で、非常に貴重で大切なものを手に入れたことになると私は信じます。
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