日本の短命な住宅環境、安かろう悪かろうの欠陥住宅…そんなものに失望している多くの人にとって、「200年住宅」の出現は、魅力的でありながら、半分懐疑的な姿勢を崩せずにいる方が多いのではないかと思います。私も当初そうでした。世の中そんなに甘いわけない、と。結局高いお金をかけなければ、200年住宅など実現しない、しょせん手の出ない夢物語…など。でも、この本を読むとそんなネガティブな気持ちを溶かして、素直に200年住宅っていいな、と思えるようになりました。そのポイントは、結びの文章に収束されているように思います。