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128 人中、110人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ほんとうの環境問題とはなにか,
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レビュー対象商品: ほんとうの環境問題 (単行本)
本書を読んで強く印象に残った部分をまとめてみました。ご参考にどうぞ。養老先生の主張 ・現代の文明というものはエネルギーに依存し、そのエネルギーを多量に使用して いるのはアメリカ。アメリカ人の石油の使用量を半減させるのが先。 ・環境問題について日本人の責任は60分の1。 (世界の人口が60億人、日本人が1億人として) 世界に対していい恰好しようとしても意味がない。 ・京都議定書は政治的問題。だまされてはいけない。日本は温暖化しても困らない。 池田先生の主張 ・地球は今までに何度も温暖化と寒冷化を繰り返している。 ・日本はロシアなどからCO2の排出権を買おうとしているが、2兆円ほどかかる。 実にムダ。 ・日本は毎年温暖化対策に1兆円を使っているが、今後100年間で100兆円使っても 問題は解決しない。問題が起きた後の対策を講じるべき。 両先生に共通するのは、問題を大きな視野で考えなさいということのようだ。 それができずにあらぬ方向に進んでいくことが「ほんとうの問題」なのかもしれない。
19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
もっと、ぶっとんだ本かと思いました,
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レビュー対象商品: ほんとうの環境問題 (単行本)
養老さん、池田さんという組み合わせだったので、もっととんでもない内容の本かと思いましたが、 そんなことはありませんでした。 「地球温暖化」よりも、「エネルギー」「食料」こそが 本当の問題だ!と、それらにも紙面をさいていますが、 それだけでなく、「温暖化」の問題についても触れています。 (もちろん、温暖化の問題と、エネルギー、食料の問題は 大きな関連があります) 多少強引だなと思うところも、なかにはあるし、 お二人とも、専門ではない点についても論じているので、 どこかで聞いたような議論だな、という部分もありますが、 少し行きすぎだと思われる、現在の環境原理主義的な 考え方を、冷静に眺めるためには、有益な一冊だと思います。
79 人中、63人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本当の環境問題とは何かを考える契機に,
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レビュー対象商品: ほんとうの環境問題 (単行本)
池田さんが述べている”環境問題”にはトレンドがあるように思うは非常に良く理解できます。現在はゴア氏の影響で温暖化問題が叫ばれているが、10年前は「環境ホルモン」が問題視され、関連本がたくさん出た。トレンドに合わるかのようにマスコミはそれぞれの問題を大きくクローズアップするので、私たちは環境問題に対する視野が狭くなる。本書は、どうしても視野が狭くなる我々に対して、環境問題の本質を教えてくれる。環境問題の第一はエネルギーの問題であり、温暖化問題も重要ではあるが問題の枝葉に過ぎないことを諭してくれる。 最終章の、養老さんと池田さんの対談では”今の環境問題”の問題点が語られている。対談式でかかれていることでとても分かりやすく、読みやすい。余談ですが、池田さんの突っ込みは相変わらず面白い。
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