遠野先生と言えば、登場人物が高貴な身分だったり、ヤクザだったり
読み手の日常からは、少しかけ離れた人物設定の多い作家さんですが、
これはどちらも普通のサラリーマン。
女子に人気があり、有能で理想の上司・須藤(ノンケ)と
彼に好意を寄せる、女子からは近寄り難いと思われる程の整った容姿を持つ綿貫(ゲイ/受け)
あることをキッカケに距離が縮まって行く二人の様子が、読んでいて良かったのですが
ついに須藤に告白してしまうシーンは、いつでも相手を気遣っていた綿貫だけに、
『どうしてこのタイミングで?』といった感じで、話の流れに乗れませんでした^^;
そこが少し残念だったので、評価は★4つに。
個人的には、どうしようもない恋に悩み続ける綿貫よりも
そんな彼に好意を寄せる竹本(遊び人に見えて一途!なタイプ)に、胸が締めつけられました><
とにもかくにも、大人たちの焦れったい普通の恋愛話が好きな方にオススメです☆