震災直後、私は前著「ほめ日記」を毎日つけていました。水がでなくても、電気がつかなくても、ガスがでなくても、放射能が怖くても、なぜか満たされた気持ちでした。命はとりとめたものの、その後の、生活再建はとてもつらい毎日。夫と離れて、子供を抱えての避難で、余裕がなくなり、紙にペンで書くのが一番だと思っても、そうできない毎日。不安で眠れなくなることもありましたが、とにかく自分をみとめてあげようと、夜寝る前に、自分をほめていることをしていたら、いつの間にか気持がおちついて、寝つくことができました。「使えるほめ言葉リスト」は今でも、避難先の台所、洗面所に貼っています。自分にはどうにもならないことが起こっても、その中で、よりよい選択ができるようになります。ぜひ、お勧めです。