内容(「BOOK」データベースより)
古今東西の小説、詩、戯曲などから、いろいろな場面で使われるほめことばを収録した事典。3000以上の事例を約800項目に分類。配列は項目名の五十音順で事例、出典を記載。巻末に五十音順の作家索引が付く。
内容(「MARC」データベースより)
愛、愛嬌、甘え、歩き方(あ行)から、ワイン、和歌、わがまま(わ行)まで。古今東西の小説・詩・戯曲などから、さまざまな場面で使われる「ほめことば」の数々を抽出し、約800項目に分類。多数の事例で示した楽しい事典。
出版社からのコメント
日本人は人やものをほめるのが苦手な民族だといわれている。
事実、近代の文豪たちの作品を読んでも、人をほめている表現を目にすることは少ない。あまり見え透いたお世辞を言うのも気が引けるし、面と向かってほめるのも気恥ずかしいという思いが強いからだろう。日記によると、夏目漱石は人をけなしてばかりいたようだ。
他方で、欧米の文学は、これは宗教観の違いとでもいうのか、これでもかというほど対象をほめまくるものが多い。ことばで伝えなければ相手はわかってくれないし、「おっと合点みなまで言うな」というわけにはいかないからだろう。
最近では日本でも、ほめることの大切さが指摘されるようになった。しかしいざ勇気を出して、思い切ってほめようと思っても、ただ単に「すごい」とか「きれい」だけでは、いつまでもことばの若葉マークをつけていなくてはならない。
もう少し気の利いた、しゃれた言い方はないものか。相手にも誠実さが伝わる表現はないものか……。
そんな読者にぴったりなのが本書である。本書は古今東西の小説・詩・戯曲などさまざまな文献から、文筆家が腕によりをかけた「賛辞表現」を3000事例以上選び、約800項目に分類し五十音順に配列したものである。
もちろん中心となるのは人間をほめることだが、自然現象や芸術など、幅広いジャンルからほめことばが抽出されている。
作家の瀬戸内寂聴氏は、「ほめことばには愛の裏付けがある。だから人はほめことばに酔わされ幸福になる」と本書への賛辞を送ってくださった。
事実、近代の文豪たちの作品を読んでも、人をほめている表現を目にすることは少ない。あまり見え透いたお世辞を言うのも気が引けるし、面と向かってほめるのも気恥ずかしいという思いが強いからだろう。日記によると、夏目漱石は人をけなしてばかりいたようだ。
他方で、欧米の文学は、これは宗教観の違いとでもいうのか、これでもかというほど対象をほめまくるものが多い。ことばで伝えなければ相手はわかってくれないし、「おっと合点みなまで言うな」というわけにはいかないからだろう。
最近では日本でも、ほめることの大切さが指摘されるようになった。しかしいざ勇気を出して、思い切ってほめようと思っても、ただ単に「すごい」とか「きれい」だけでは、いつまでもことばの若葉マークをつけていなくてはならない。
もう少し気の利いた、しゃれた言い方はないものか。相手にも誠実さが伝わる表現はないものか……。
そんな読者にぴったりなのが本書である。本書は古今東西の小説・詩・戯曲などさまざまな文献から、文筆家が腕によりをかけた「賛辞表現」を3000事例以上選び、約800項目に分類し五十音順に配列したものである。
もちろん中心となるのは人間をほめることだが、自然現象や芸術など、幅広いジャンルからほめことばが抽出されている。
作家の瀬戸内寂聴氏は、「ほめことばには愛の裏付けがある。だから人はほめことばに酔わされ幸福になる」と本書への賛辞を送ってくださった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
榛谷 泰明
1935年北海道生まれ。早稲田大学文学部卒。映像ディレクター。口承文芸の記録・保存や比喩表現の採録、日本一周徒歩の旅など、ユニークな活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1935年北海道生まれ。早稲田大学文学部卒。映像ディレクター。口承文芸の記録・保存や比喩表現の採録、日本一周徒歩の旅など、ユニークな活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)