著者が冷静な視点で日本のちまたにあふれるエロネタについて語る。
一度でも彼女の著書を読んだことのある人ならわかると思うが、
女性という立場は守りつつも、非常に冷静な視点で語られているので
そうエロっぽさは文章から漂っていない。…そこがほのエロとも言えるが。
エロ小説について書かれている中に
「ビジュアルで興奮する人と、文字で興奮する人がいるものですが」
という一文があり、著者自身は後者だと述べている。
私の場合、エロではないが「可笑しさ」というものについて
TVで繰り広げられるバラエティもいいが、
文字でイカせてもらいたいと強く願う一人である。
そういう意味で、著者の切れ味の良さが堪能できる一冊に間違いは無い。
(でも今のところ一番のお気に入りは「黒いマナー」です)