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へらぶな釣り場50選―麦わら帽子の釣り人が語る
 
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へらぶな釣り場50選―麦わら帽子の釣り人が語る [単行本]

大崎 紀夫
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

東西南北、春夏秋冬、全国50ヵ所以上の野ベラ釣りポイントで竿をしならせる。各地の釣り場を訪れた著者による実体験を紹介。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大崎 紀夫
1940年生まれ。東京大学仏文科卒業。「ウエップ」編集室代表、(財)水産無脊椎動物研究所専務理事、「ウエップ俳句教室」「NHK文化センターさいたまアリーナ俳句教室」講師、俳句結社「やぶれ傘」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 166ページ
  • 出版社: 三樹書房 (2009/01)
  • ISBN-10: 4895225240
  • ISBN-13: 978-4895225243
  • 発売日: 2009/01
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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私はどんな釣りであれ、そこには「こだわり」、「粋」みたいなものが、実際の釣果以上に「楽しみの源」になるのではないかと考えている。
ところがこの著者は、そこそこの著名人・教養人でありながら、ご本人も「こだわりがない」と認めてはばからない。
もちろん、釣りは極めて個人的な趣味なので、私はこの著者をはじめ、「こだわらない釣り人」にイチャモンをつけるつもりはまったくない。
しかし、どうも読んでいても「ワクワク感」がない。そしてその原因こそが、この「こだわりのなさ」にあると気づく。
まず、身なりが汚い。いやいや、これも釣果には関係ないのだから、「釣りにオシャレが必要」だとは言わないが、しかし紙面に登場する著者の写真の身なりは、とにかく酷すぎる。「身なりに関心がない」のを通り越して、とにかく「バッチイ」のである。この本を1つの形容詞で表現するとすると、まさにこの「バッチイ」以上のものはないであろう。
そしてこの印象は、この本全体に確実に漂うのである。「コンビニで朝食」とか「クルマの中で寝た」とか、もちろん私がイチャモンをつける筋合いはまったくないのだが、とにかく行動も粋のカケラもなく、ただただ印象としてすべてが「バッチイ」のである。
文中のコラムにも著者の釣り道具の写真や考え方が登場するが、道具箱もぐちゃぐちゃで、私としては信じられない。エサにもこだわる素振りすら見せず、とにかくこだわりがない。私はしかし、「釣果に関係あるのかないのか分からない、独自のエサへのこだわり」みたいなことが釣りの愉しさだと思っているので、とにかく釣果だけにこだわり、どこでもフラシを使い、紙面に出てくる著者のお写真や文体を拝見しても、「サカナを釣ることだけに意味がある」としか思えない。
その文体も、「粋」にはほど遠い。もちろん、月刊誌の連載なので、文章の香りとかなんとか、そんなものは必要ないのかも知れないが(しかしそういうエッセイを書く釣り好きな文人も多い)、とにかく読んでいてもワクワク、スッキリ感などなくて、ただただバッチイだけ。

それでも敢えてこの本の良さを見つけるとすれば、釣り場の情報が具体的で、確実に再現できること、そして「こういう釣り人がいると思えば、自分の釣りのスタイルがいかに楽しいか再確認した」ということであろう。後者は著者に失礼なことは重々分かっているが、しかしそう思わずにはおれないほど、バッチイ本であった。
最後に注意。本書のタイトルは「へらぶな釣り場50選」であり、しかも「50選」がでかでかと載っている。私はここアマゾンで「50の釣り場の情報が得られるのだろう」と単純に考えたが(そしてこの表紙であれば、それは無理からぬことだろう?)実際は、語られている釣り場の数は50どころか、20くらいではないのか?どういう意図か分からないが、これでは「詐欺だ」とさえ言われてしまっても、仕方ないと思う。
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