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へうげもの(4) (モーニングKC)
 
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へうげもの(4) (モーニングKC) [コミック]

山田 芳裕
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

これは「出世」と「物」
二つの【欲】の間で日々葛藤を繰り返す
戦国武将・古田左介の物語である

時は1582年6月
光秀の雅なる「最期」をもって「わび」の時代が開幕
古田左介は数奇の要塞「待庵」で「渋さ」を知り
大坂城と「黄金の茶室」に「華」を感じる
大名への出世、従五位下・古田織部襲名、「聚楽第」での自邸建造
そして陶工野郎Aチーム「織部十作」創設
武ならぬ数奇の天下を獲るべく、織部大爆発!!

出版社からのコメント

秀吉と宗易=利休が天下を獲り
大から小、華からわび、二律背反が同居する凄まじい時代を
主人公・古田織部は生きています
ヤツの姿こそ現代の我々そのものであり、
あの時代の面白さがご理解いただけるのではないかと
山田芳裕が描きたいことだけ描いている『へうげもの』
漫画を超えた特大ホームラン王です

登録情報

  • コミック: 224ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/1/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063725758
  • ISBN-13: 978-4063725759
  • 発売日: 2007/1/23
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
 史実から離れ自由奔放に歴史上の人物を動かすのが本作の特徴ですが、その分並みの歴史小説以上にくっきりと人物像を脳裏に刻み込んでくれます。理想とする天下像が主君信長に受け入れられぬと悟るや判然と叛を起こす光秀、家来・民衆そして時には敵にすら律儀を貫こうとする家康、「もの」への執着断ち切れぬ故に「叛将」の汚名を受け生き永らえても何ら恥じることなしと言い放つ荒木村重、そして何より日本を超え世界に天下を号せんと欲し数寄物もそのための道具とした信長・・・。各々の人物がそれぞれ独特の色彩を放ち、毎巻が極彩色に彩られているような気分がします。

 本巻の見所は、「黒」と「金」の相克がはっきりと顕われてきた点。すなわち「黒」−千宗易(利休)と「金」−秀吉の葛藤がいよいよこれからの物語の主軸になることを予感させるのです。己が芸術への信念を天下に全きものにするために、主殺しさらに皇統断絶をも秀吉に唆す宗易。己が出世への飽くなき渇望へ宗易に付込まれたことに悔いつつも彼とは独自の動きを画する秀吉。およそこんなことはありえないのは百も承知なのに、この説得力はいったいどこから来るのでしょう。

 そして両巨頭の狭間で、主人公・古田佐介も「織部」の官位を授けられ、相変わらず飄々としながらも、独自の境地を切り開く端緒を作り出していくのが本巻です。是非手に取ってお楽しみください。
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By サウンドボックス VINE™ メンバー
形式:コミック
織部のことを調べていて、偶然この作品を知った。早速、アマゾンに注文した次第。読んでみて感心したことは、よくこの題材でマンガが描けたということだ。

これは古田織部の出世物語であり、数寄者(すきしゃ)とは何か、茶道とは、名品とは何かの教養書にもなっている。戦乱の荒くれ男達が何故もの狂いをしていたのか、マンガならではの表現力を駆使している。とにかく、作者の山田芳裕氏には感服した。さすが世界に誇れる日本の漫画である。命をかけた者達が、求めた心の平安とは何かが窺えて、恐ろしい気もする。

出光美術館での志野と織部の展覧会に行った後、このマンガを見たので、名品の恐ろしさが少しは分かった気がした。とにかく最高峰の品物というものは、ある意味精神を蝕む力を持っているので、用心せねばと思った次第。
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15 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
合戦シーンよりも濃厚な緊張感が漂う

茶室での腹の読み合い。

主人の腹の内が読めない方が

負け戦となる。

こんな緊張感、狭い茶室の中で

耐えられるだろうか

茶人は、茶人ではなく「武人」

死人が出ないのに

精神的に潰される恐ろしい戦いだ。
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