著者は40冊以上の小論文対策本を世に送り出している小論文の神様、樋口裕一。彼の主張は「小論文はルールさえわかれば誰でも書けるようになる」ということ。そのためにまず、大学側の要求する小論文とはどんなものかを説明する。そして相手をよく知った後、自分の主張を命題に対するイエス・ノーの形式で展開させる「型」にはめた小論文作成方法を伝授する。この型書きテクニックこそが本書のキモであり、徹底することで小論文作成スキルは一気に上達するという。
もちろん原稿用紙の正しい使い方や時間配分、解答例などの基本事項も抜かりなく押さえている。さらに命題に対するもっともらしい意見やアイデアをひねり出す方法までケアしてくれる面倒見の良さ。つまりはこの1冊ですべて事足りる構成になっている。
採点者側の心理までも熟知した彼の自信あふれるレクチャーを読み進めると「これなら自分も書けそうだ」と不思議と自信がわいてくる。本当にぶっつけ勝負になってしまう前に、ぜひ一読をおすすめしたい。(佐藤敏正) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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読んでみると、
段落構成のポイントや、
小論文と作文の違いなど、
最低限の知識がコンパクトにまとまった1冊でした。
まさに時間がなく、ぶっつけにはいいと思いますが、
時間がある方には、
樋口氏のほかの本で演習を詰まれたほうが言いと思います。
ただ時間がなかったり、あんまり時間をかけたくない人には、
小論文がどういうものかを短時間で知ることができるので、
お勧めです。
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