暴走族のこと、警察での取り調べ、少年院でのこと……。逮捕者の家族はどんな気持ち……? 興味があるけど体験できない(したくない)、なかなか知ることができないことを、この本で垣間見ることができ、最初から最後までとても興味深くおもしろかったです。特に、後半からは文章が冴え、著者の出所を待つ緊張感や不安まで伝わるようで、どきどきわくわくしながら読みました。不良(?)になりかけてる子どもがいる親御さんや、世間からはみ出しで将来に不安を感じている青少年に、青少年矯正に携わっている方々に、必読の書といえます。著者はブラジルで現役の新聞記者ということで、文章も読みやすかったです。ぜひ、この続編も読んでみたいです。