学生時代に「勉強は嫌いだけど理科(科学)の実験は好きだった」という人は多いと思います。教科書に書かれているときには無味乾燥な現象なのに、実験で体感するととても不思議な現象になっていたりして、まるで手品のようなわくわく感と種明かしのすっきり感、その両方が体験できる楽しい時間でした。
「ふわふわ科学」はルリコ先生の特別授業を中心に、ミソラをはじめ五人の女の子たちが日常の「科学」をふわふわ、ゆるゆるとおもちゃにして遊んでいる、そんな作品です。題材は幅広く、重曹やアロマオイルといった日用品から電気や物理、宇宙の話までさまざまな現象や実験が取り上げられますが、決して難しすぎる説明には走らず、ほんわかとした雰囲気の中でミソラたちの日常系のかわいらしさ、楽しさが描かれています。オビに「萌えて科学にもつよくなる!」とあるとおり、「萌え」と「わくわく」、「すっきり」を楽しめる一冊でした。
ルリコ先生の特別授業は他の学校からの参加もできるようで、女の子の制服がみんな異なり、ジャンパースカートに膝下セーラーまで押さえているのもポイントです。しっかり水着回もあります。