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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今の私たちにとって、必聴の音楽・必読の書。,
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レビュー対象商品: ふるさと ~伝えたい想い~ (CD付) (単行本)
“3日間避難してください。必要なものしか持っていかないで。 3日後に帰ってきます。” 1986年4月。ウクライナ・チェルノブイリ。 その日から25年。 6歳だったナターシャが過ごしてきた、 その後の日々がどのようなものであったか…。 絶望も、悲嘆も、恐怖も、あるいは怒りさえも、 底なしに深かったことだろう。 (想像することが私に許されるとするならば) そのように思う。 けれども、あるいはそれは、不思議なのだ。 本書・ふるさとに置かれたあらゆる言葉は、 経験の過酷さとは裏腹に (いや、それ故にこそと言うべきだろうか)、 何か澄明なもの・慈しみにも似た何ものかで すっかりと満たされている。 “家族でいつも歌っていたメロディが、 私の心に沁み込んで、歌が大好きになりました。” と語る幼い日の心のままに、 素晴らしい歌い手・演奏家となったナターシャの、 それは、 歌声そのものなのかもしれない。 必聴の音楽・必読の書。 ※原発からわずか3.5kmに位置していたという “ちいさなちいさな白い家”は、壊され土に埋められて、 ナターシャが「ふるさと」へ帰る機会は失われました。 永遠に……
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
悲しみ,
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レビュー対象商品: ふるさと ~伝えたい想い~ (CD付) (単行本)
所要で、ウクライナを何度も検索していたら、良くナターシャさんのタイトルが目についた。YouTubeで昔のTVの動画をちょっと見てみた。チェルノブイリ4号機原発事故の近くに住んでいて、被曝のことを聞いた。他のウクライナの方の歌手のオサバさんのことを調べていたり、 偶然、ベラルーシの方と直接話す機会もあったりして、チェルノブイリにどんどんと興味を持ち、3.11以降のことで、原子力の真の姿を垣間みた。 国際電話で、ウクライナに電話したりもした。何語を話しているのか、分からなかった。 ナターシャさんのこの本と出会い、チェルノブイリ周辺のとてもきれいな自然や風土を見て信じられないのと怒りが込み上げてきた。 ナターシャさんの歌声は、きれいだ。発生時の口の動きを見ていて、とても丁寧に心を込めて歌ってくれている。 ウクライナやベラルーシから、せっかく日本に来ていただいたのに、再び、原子力の悪夢を呼び起こさせて、日本人として申し訳ない。 ウランが日本でも、牙を剥いて襲ってきた。しかも、相手は見えない。 もうまるで原発事故がなかったかのように、今、多くの日本人が歩んでいる。 チェルノブイリの写真集を見た。 これから、日本も大変なことになるのに! 周囲は、いつもの暮らしをしている。たまたま、線量計で道路脇の土を計ったら、6倍も高い数値だった。 生まれて初めて、目に見えない放射線を感じた。 豊かさを代償に、オフスプリングを消そうとしている日本人の姿に今、憂いている。 どうぞこれからも歌い、語り続けて下さい。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
平成の女性琵琶法師,
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レビュー対象商品: ふるさと ~伝えたい想い~ (CD付) (単行本)
美しい容姿、美声、彼女の生い立ちから漂ってくる哀愁からは、平成の琵琶法師を思い起こさせる。語り継いでいかなければならないことはあるのだ。人は何度でも同じ過ちを繰り返す。ドイツがいち早く脱原発を決めたのに、日本の政治ときたらと呆れかえさせる。このCDブックは、彼女の原点を語っている点で非常に評価できる。この不幸を二度と繰り返させてはならないという彼女の決意が、歌への情熱と重なっている。http://www.youtube.com/watch?v=ry_WACFd8Ds
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