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旧(ふるい)怪談―耳袋より (幽ブックス)
 
 

旧(ふるい)怪談―耳袋より (幽ブックス) [単行本]

京極 夏彦
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

江戸時代に聞き集めた、怪しい話、奇妙な話。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

京極 夏彦
小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 316ページ
  • 出版社: メディアファクトリー (2007/07)
  • ISBN-10: 4840118795
  • ISBN-13: 978-4840118798
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 16.8 x 12.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
面白くて一気に読破してしまいました。オススメです。

意訳:ただの現代語訳ではなかったです。京極さんが現代の人にも分り易くなるよう
噛み砕いて書いてくれています。行間まで訳すような感じで機微に注意を払った訳でした。
それに「耳袋」らしくアレンジも加えてあります。江戸時代、巷の噂話は
こんな風に各々アレンジや解釈を加えられ広まったのかもしれませんね。

心情:ずっと、昔の人は迷信深いのだろう・・不思議なことは全部妖怪のせいにしてたりするのでは?
という妙な偏見があったのですが、それも霧散しました。今も昔も十人十色の反応ですよね。
変な現象にあっても豪胆かつ理論的だったり泰然としている昔の武士がカッコよく感じました(笑)
確かに古典の時間に習った侍の中にはアヤカシを切って捨てるような剛毅な人もいました。
見落としていたことを再認識した気分です。

細かい:私なんかが古典を読んでいると当時の人には違和感なく理解できた部分でも
「なんでこんな反応を?」「なぜそこでそう返す?」と現代の私たちとの認識、文化の差から
理解しにくい場面が多くあります。でも京極さんの意訳はその「?」の部分を補佐してくれていました。

江戸時代の人たちを身近に感じることができる作品でした。ぜひ他の古典も訳して欲しいです。

*私には「どすん」「座頭でないなら」が怖かったです
そしてプライドは、町人と侍の物の見方の違いがどこまでも悲しいお話でした。
丁寧にお礼を言っている様子からもわかるように別に身分の低いものを
見下す意識はなかったのでしょう。ただ餅売りには、そう見えてしまったのでしょうね
武士は食わねど高楊枝は曽祖父の口癖でした。思えば彼は明治の人でその父親は侍でした
自分には理解できない思想でしたが最近はどうにか想像できるようになってきました・・。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By lemonerika 殿堂入りレビュアー
形式:単行本
耳袋から、35個の話を現代語訳したものです。
訳での物語りが完結したあとに、原文ものっています。

単に現代の言葉に置き換えてるだけではなく、その雰囲気や舞台が伝わりやすいような言葉の選び方(意訳?)がしてある本でした。

いろいろな怖さが楽しめる本です。
「あの世の怖いものに呪われる、殺される」「気持ち悪い〜」以外にも「不思議な怖さ」「意外性の怖さ」など、いろいろな「怖さ」が楽しめる本です。

ホラー映画では、味わえない、読む「怪談の怖さ」が味わえる本でした。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
江戸時代に書かれた「耳嚢」は何度か手にしたことはあるけれど、読み通そうと思えなかった本だ。全体を通すトーンもないし、どこが面白いのか判らない。書いてあることすら判らないところも多い。
そこで京極夏彦の登場である。「旧怪談 耳袋より」。おかげで物語として読めた。もちろん、これは「耳嚢」のほんの一部であるが。京極の書き改めた物語を読み、続けて江戸時代に書かれた文章で読む。面白がり方が判って読むので、古語も気にならない。
江戸時代の人名をアルファベットで書くというのも面白い工夫だ。おかげで今の時代として読めてしまう。いくつか間違いがあるが、編集者がちょっと手ぬるい気がする。装幀や挿絵の選定もいつもの京極のレベルとはちょっと違う。手ぬるい。
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味のある怪談
もとになっている古文と京極さんの現代版両方が載っている。

当たり前だけど加筆の部分ですごく良い味が出ていて... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: coconapple
これこそ日本の真の怪談
根岸鎮衛「耳嚢」を換骨奪胎し原文と併載した短編怪談集。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/4 投稿者: kewpie
個人的には「可愛がるから」がベスト。
 掌編集なので、数編だけ読んで続きは後日と軽い気持ちで読み始めたら、ページをめくる指が止まらず、一気に読了してしまった。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/10 投稿者: 鞘町流市
旧い話。
江戸時代の「耳袋」を現代風に読みやすくアレンジしたものが、本書だ。
短編の話が何編も続く。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/11 投稿者: ジョン・ハンター
怖くはない
これは、怖い話というよりは、不思議、若しくは不気味な話といったほうが良いかと思います。論理的解決が無いことが、より不安感を駆り立て、夜中に一人で読んでると、時折ゾ... 続きを読む
投稿日: 2007/8/21 投稿者: るる
「耳袋」原典の裏返し的怪作:現代訳どころか
もはや怪談ものの枢軸的古典となってしまった感のある根岸鎮衛の「耳袋」を、京極氏が現代語訳した・・というだけの本かと思っていたので、書店で見かけつつも手に取らなかっ... 続きを読む
投稿日: 2007/8/2 投稿者: 荒野の偏微分
「耳袋」
この本は「耳袋」を京極夏彦が現代語訳したものです。ただ、単なる現代語訳ではないのが、後に付されている原文を見れば良く解ります。この絶妙な解釈による解りやすい作品群... 続きを読む
投稿日: 2007/7/17 投稿者: ringmoo
物足りない
とりあえずは児童書になるらしい。
確かに文字も大きいし、
ルビもふってあるし。
子供が読むにはちょうど良い長さだし。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/12 投稿者: なおっち
なつかしい怪談話です♪
江戸時代に書かれた怪談『耳嚢』を元に京極夏彦が、現代風にアレンジした作品。

☆感想☆... 続きを読む
投稿日: 2007/7/6 投稿者: しろくま
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