極貧生活を送るアパートの管理人2人と住民や大家さんなどが登場するシュールな和み漫画。
「ふら・ふろ」は「flat&flow」のことで、起伏なく流れるって感じの意味ですね。その名を体で表している作品だと思いました。何も起こらず、ちょっと変な日常を描く最近流行っているタイプの漫画です。
ほんわかまったりな漫画は数多くあれど、この作品は少し他とは違います。普通の漫画でも4コマでもなく、「ふら・ふろ」は1ページ1ネタの漫画です。1ネタに割けるコマ数を自由に変えられるので、本来4コマでは省略するはずの「無駄」をこの作品では描けている点が他の漫画と一線を画すほど、まったりな印象を受けさせる理由でしょう。信号がチカチカしているだけのコマなどがあるおかげで、この作品の空気をすごく身近に感じられて個人的にすごく気に入っています。
ともかく、まったり度がやけに高いのがこの作品の特徴です。そういった作品をお探しの方には自信を持ってお勧めします。あとお師匠がやけに可愛い。これはもうどうしたもんかってくらい可愛い。
残念なのはこの巻でおしまいってことですね。単行本の中でも最終巻とは一切書かれていないので、まだまだ続くと思いがちですが連載は終了しています。単行本は続かなくても、ナツやハナたちの日常は変わらず続くのだろう、なんて小粋な事を思いつつこの全3巻を読み続k(略