料理を作るのが好きで、料理本を参考にしたり自分流にアレンジしたりして作っていて、それはそれでうまくできるのですが、このあたりで一度、基本のキをブラッシュアップしたいなと思い買いました。5歳の時に土井勝先生の「お料理しましょう」という子供向け和食の本をプレゼントしてもらいました。40台になって土井善晴先生のレシピでおせち料理の黒豆を作って感動しました。人生のポイントポイントで土井家の味に出会い(戻り)ながら、本書は私にとって、日々の料理で例えていうなら、包丁を研ぐ作業に匹敵する本だと気がついた次第です。内容が充実していて、タイトルにあるとおり、ふだんの定番のおかずが味も見た目もワンランクアップします。ストイックすぎずラフすぎない、主張しすぎない落ち着いた良書です。